特許
J-GLOBAL ID:200903096235684163

自動車の気流制御装置および気流制御用エアスポイラセット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-122017
公開番号(公開出願番号):特開平6-305450
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】前揚力係数と後揚力係数とヨ-イングモ-メントとをそれぞれ所定の目標値とするのを容易化する。【構成】前揚力係数CLf制御用の前エアスポイラ21、後揚力係数CLR制御用の後エアスポイラ23およびヨ-イングモ-メントCYMを低減するためのサイドエアスポイラ24が取付けられる。前後の揚力係数CLfとCLRとの各目標値は例えば零とされ、ヨ-イングモ-メントCYMの目標値は例えばヨ-イングモ-メントを40%低減させたときの値とされる。前後の揚力係数CLf、CLRとヨ-イングモ-メントCYMとの相関関係に基づいて、各エアスポイラ21、23、24の形状、大きさ等の設定がなされる。上記相関関係は、CYMが小さくなるとCLRが小さくなり、CLRが大きくなるとCLfが小さくなり、CLfが大きくなるとCLRが小さくなるという関係とされている。
請求項(抜粋):
自動車前部の揚力係数となる前揚力係数を制御するための第1気流制御手段と、自動車後部の揚力係数となる後揚力係数を制御するための第2気流制御手段と、ヨ-イングモ-メントを低減させるための第3気流制御手段とを備え、前後の揚力係数およびヨ-イングモ-メントがそれぞれ所定の目標値となるように、該前揚力係数と後揚力係数とヨ-イングモ-メントとの相関関係に基づいて、前記各気流制御手段が設定されている、ことを特徴とする自動車の気流制御装置。
IPC (2件):
B62D 35/00 ,  B62D 37/02

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