特許
J-GLOBAL ID:200903096236212419
噴射缶のキャップ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-330503
公開番号(公開出願番号):特開2001-146281
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 構造簡易でガス抜き操作が簡便であるとともに外観的違和感を生じさせずかつ埃等の侵入を防止する。【解決手段】 マウンテンカップ73の環状カシメ凸部58に嵌合して噴射缶70に対する被冠状態を保持する嵌合凸部8と、ステム75に対応して天井壁4の内面中央部に形成された装着部6と、天井壁4の側方部に形成された保持部7とからなるキャップ部材2を有する。一端部がステム75の押圧部13とされ、他端部14が装着部6に装着されるガス抜き部材3を有する。通常、ガス抜き部材3が保持部7の保持孔11に嵌合されてキャップ部材2に保持される。ガス抜き処理時には、環状カシメ凸部58と嵌合凸部8との嵌合によりキャップ部材2の嵌合状態が保持された状態で装着部6に装着されたガス抜き部材3がステム75を押圧してガス抜きを行う。保持孔11は、ガス抜き孔として作用する。
請求項(抜粋):
マウンテンカップ部材にバルブ機構等を組み付けてなるマウンテンカップ構体を缶本体に組み付けるとともに被噴射物を封入した噴射缶等に被冠される噴射缶のキャップ装置において、外周壁の開口縁に形成され上記マウンテンカップ部材の環状カシメ凸部に相対嵌合されることによって噴射缶等に対する被冠状態を保持する嵌合凸部と、上記バルブ機構を開放するバルブ開放部材に対応して天井壁の内面中央部に形成されたガス抜き部材装着部と、天井壁の側方部に形成されたガス抜き部材保持部とを有するキャップ部材と、一端部に上記バルブ開放部材を押圧する押圧部が形成されるとともに、基端部に上記ガス抜き部材保持部に貫通孔として形成した保持孔に嵌合される嵌合部が形成されてなるガス抜き部材とから構成され、上記ガス抜き部材が、通常上記嵌合部を上記保持孔に嵌合されることにより上記キャップ部材に組み付けられるとともに、使用後等において上記ガス抜き部材保持部から取り外されて上記ガス抜き部材装着部に装着され、この状態で上記キャップ部材が上記嵌合凸部を介して上記噴射缶等に被冠されることにより、上記バルブ開放部材を押し込んで上記缶本体の内部に残留した上記被噴射物及び噴射ガスを放出するとともに、上記ガス抜き部材保持部の保持孔が放出孔として作用してこれら被噴射物及び噴射ガスを外部へと放出することを特徴とする噴射缶のキャップ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
3E014PA01
, 3E014PB02
, 3E014PE15
, 3E014PE21
, 3E014PF04
, 3E014PF09
, 4F033RA02
, 4F033RA20
, 4F033RB03
, 4F033RC15
, 4F033RC21
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