特許
J-GLOBAL ID:200903096238442608

入力機能付き液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-107822
公開番号(公開出願番号):特開平9-292598
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 表示装置に入力機能を持たせることで、通常の表示装置と同様の小型、及び、薄型を維持しながら、入出力一体型表示装置を実現する。【解決手段】 点順次駆動方式のLCDにおいて、表示期間に一走査期間分のX座標検出期間を追加し、スイッチ部SWにより直流電圧源DCへ切り換えられて映像信号に換わって直流電圧をドレインラインDLへと順次印加して、これをX座標検出信号とする。Y座標検出期間は、表示期間と同じであり、ゲートラインGLへ印加される走査電圧で、Y座標検出信号を兼用している。入力ペンPENは、先端部に電極を有しており、各々、X座標検出期間及びY座標検出期間にドレインラインDL及びゲートラインGLと容量結合を形成し、位置検出信号が発生される。
請求項(抜粋):
位置検出用電極を内蔵した入力器による表示面への入力位置を検出するとともに、前記入力位置または/および入力位置軌跡を同時表示する入力機能付き液晶表示装置において、対向面上に複数のゲートラインとドレインラインが交差して配置され、これら各交点に薄膜トランジスタと、これに接続された液晶駆動用の表示電極が形成されてなる第1の電極基板と、対向面上に一面に共通電極が形成されてなる第2の電極基板が細隙をもって貼り合わされ、この細隙に液晶が封入されてなり、前記第1の電極基板の、対向面と反対の面側で前記入力器により指示された入力位置において、前記位置検出用電極と前記ゲートラインおよびドレインラインとの容量結合が形成され、表示期間中に前記ゲートラインを順に選択して印加される走査電圧により、前記容量結合部において、前記検出用電極が受ける信号電圧の変化のタイミングより前記入力位置の縦座標を決定するとともに、非表示期間中に前記ドレインラインに順次に印加される直流電圧により、前記容量結合部において、前記位置検出用電極が受ける信号電圧の変化のタイミングより前記入力位置の横座標を決定することを特徴とする入力機能付き液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/133 530 ,  G06F 3/033 350 ,  G09G 3/36
FI (3件):
G02F 1/133 530 ,  G06F 3/033 350 B ,  G09G 3/36

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