特許
J-GLOBAL ID:200903096239702778

多層パリソンの押出成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 唐木 貴男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-072787
公開番号(公開出願番号):特開平6-254949
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 環状に押し出される多層パリソンの押出成形装置において、押出通路内における支持具等を廃して、材料抜けによるスパイダマークが形成されることを防止する。【構成】 主材樹脂押出機51から押し出された主材樹脂が環状の内層用主材樹脂通路52を介して排出される環状の貯留室50と、同貯留室50の下流部に連通する環状の樹脂通路60を形成し、前記内層用主材樹脂通路52の外側に副材樹脂押出機53から押し出される副材樹脂を前記貯留室50の排出口70近くに導く環状の副材樹脂通路54を排出口70近くまで延設形成し、かつ同副材樹脂通路54の外側に主材樹脂押出機51からの主材樹脂を前記貯留室50に導く環状の外層用主材樹脂通路58を形成し、前記貯留室50内で副材樹脂通路54の内側及び外側に貯留室50内の樹脂を樹脂通路60に押し出す内層用と外層用のリングピストン59a,59bを前記内層用主材樹脂通路52及び外層用主材樹脂通路58を確保する大きさで各々設けたものである。
請求項(抜粋):
主材樹脂押出機から押し出された主材樹脂が、環状の内層用主材樹脂通路を介して排出される環状の貯留室と、同貯留室の下流部に連通する環状の樹脂通路を形成し、前記内層用主材樹脂通路の外側に副材樹脂押出機から押し出される副材樹脂を前記貯留室の排出口近くに導く環状の副材樹脂通路を排出口近くまで延設形成し、かつ同副材樹脂通路の外側に主材樹脂押出機からの主材樹脂を前記貯留室に導く環状の外層用主材樹脂通路を形成し、前記貯留室内で副材樹脂通路の内側及び外側に貯留室内の樹脂を樹脂通路に押し出す内層用と外層用のリングピストンを、前記内層用主材樹脂通路及び外層用主材樹脂通路を確保する大きさで各々設けたことを特徴とする多層パリソンの押出成形装置。
IPC (5件):
B29C 49/22 ,  B29B 11/10 ,  B29C 47/26 ,  B29C 49/04 ,  B29L 22:00

前のページに戻る