特許

J-GLOBAL ID：200903096242301580

自己浄化性のカバーを備えた太陽電池

発明者： 早川 信 ,  小島 栄一 ,  渡部 俊也 ,  千国 真 ,  北村 厚
出願人/特許権者： 東陶機器株式会社
代理人 (1件)： 伊藤 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-160508
公開番号（公開出願番号）：特開平9-083005
出願日： 1996年05月31日
公開日（公表日）： 1997年03月28日
要約：

【要約】【目的】 太陽電池の保護カバーの汚れを防止しかつ自己浄化することにより、清掃することなく太陽電池のエネルギ変換効率を長期間にわたり高く維持する。【構成】 太陽電池(10)の保護カバー(20)の表面を光触媒層(22)で被覆する。太陽光によって光励起されると、光触媒層(22)の表面は水との接触角が約0 ゚になる程度に超親水化される。太陽電池が降雨にさらされた時には保護カバーの表面に付着した汚れは降雨により洗い流され、表面は自己浄化(セルフクリーニング)される。

請求項（抜粋）：

太陽電池を保護する透明カバーの表面を半導体光触媒を含む透明層で被覆してなり、前記光触媒が太陽光によって光励起されるに伴い前記層の表面が親水化され、もって、太陽電池が降雨にさらされた時にカバーの表面に付着した汚れが降雨により洗い流され、若しくは、雨に同伴する汚れが表面に付着するのが防止されるようにしたことを特徴とする太陽電池。

IPC (6件)：

H01L 31/042 ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 27/00 ,  B32B 27/18 ,  C08J 5/18 ,  F24J 2/50

FI (6件)：

H01L 31/04 R ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 27/00 B ,  B32B 27/18 Z ,  C08J 5/18 ,  F24J 2/50 Z

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 有害ガス除去装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-210315   出願人：富士電機株式会社
• 大気汚染物質の除去装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-073265   出願人：工業技術院長, 富士電機株式会社