特許
J-GLOBAL ID:200903096245397588

積算流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283249
公開番号(公開出願番号):特開平8-145761
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 マイコンが暴走し、過大電流が流れて電池電圧が急速に低下したときに、流量積算値データが消失する前にマイコンの暴走を止める。また電池電圧低下の警告表示をする。【構成】 マイコン1が暴走すると電圧チェック命令信号が出ないので、第1の電圧検出手段4は働かない。暴走により、電池3の電圧がV2 未満になると、第2の電圧検出手段7のワンショット回路9からリセット信号「ニ」が出力され、マイコン1がリセットされ正常動作に戻る。すると電圧チェック命令信号「イ」が出力されて、第1の電圧検出手段4が働き、マイコン1は電池電圧低下の警告表示を、液晶表示部2の流量積算値の表示を点滅させて行なう。その後マイコン1が動作しなくなる最低動作電圧V3 まで電圧が下がるには2か月以上かかる。1か月間隔の検針時には、電池がなくなりかかっていることが検針員によくわかる。
請求項(抜粋):
流量積算値を演算して出力するマイコン(1)と、マイコン(1)の出力を受けて流量積算値を表示する液晶表示部(2)又は記憶する電子カウンタ(2′)及び電池電圧低下時にその情報をもつメモリと、前記マイコン(1)と液晶表示部(2)に作動電力を供給する電池(3)を有する積算流量計において、マイコン(1)から間隔をおいて出力される電圧チェック命令信号を受ける都度、前記電池(3)の電圧を検出して、電池(3)の電圧が第1の一定値(V1)以上であるか未満であるかを判定して判定結果をマイコン(1)に入力する第1の電圧検出手段(4)と、常時電池(3)の電圧を検出して、電池(3)の電圧が第1の一定値(V1 )より小さくかつマイコン(1)の動作電圧下限(V3 )より大きい第2の一定値(V2 )以上であるか未満であるかを判定して判定結果をマイコン(1)に入力する第2の電圧検出手段(7)とを具備するとともに、前記マイコン(1)は、間隔をおいて前記電圧チェック命令信号を出力し、かつ第1の電圧検出手段(4)が検出した電池(3)の電圧が前記第1の一定値(V1 )未満であるときに電池電圧低下の警告表示を液晶表示部(2)に表示するか若しくは内部にその情報を記憶し、また前記第2の電圧検出手段(7)が検出した電池(3)の電圧が前記第2の一定値(V2 )未満に変化したときにCPUにリセットをかけてCPUを初期化して再スタートさせるようにプログラムされていることを特徴とする積算流量計。
IPC (2件):
G01F 15/075 ,  G08C 19/00 301

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