特許
J-GLOBAL ID:200903096245600707

溶接電圧検出方法およびアーク溶接機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-346952
公開番号(公開出願番号):特開平10-180443
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、溶接電圧検出信号から溶接電圧検出信号に重畳されるリップル電圧信号を遅延させることなく除去し、溶滴がくびれる瞬間を確実に検知して、アークが再発生する瞬間の溶接電流を低下させ、スパッタの発生を抑制することを目的とする。【解決手段】 溶接電圧を検出して溶接制御を行うアーク溶接機であって、第1スイッチング素子3のスイッチングに同期した電圧信号と溶接電圧検出回路14の出力信号とを差動増幅回路15を用いて、溶接電圧検出回路14の出力信号に重畳される第1スイッチング素子3のスイッチングによるリップル信号を除去する溶接電圧検出方法およびアーク溶接機。
請求項(抜粋):
溶接機の出力電圧を検出して溶接制御を行う溶接電圧検出方法であって、交流電源を整流する第1整流素子と、前記第1整流素子の出力を溶接に適した出力を得るためにスイッチングする第1スイッチング素子と、溶接負荷に電力を供給する主変圧器と、前記主変圧器の出力を整流する第2整流素子と、溶接電圧を検出する溶接電圧検出回路と、第1スイッチング素子のスイッチングに同期した電圧信号と前記溶接電圧検出回路の出力信号との差分を演算する差動増幅回路とを有し、前記溶接電圧検出回路の出力信号に重畳される第1スイッチング素子のスイッチングによるリップル信号を除去することを特徴とする溶接電圧検出方法。
IPC (3件):
B23K 9/073 545 ,  B23K 9/073 560 ,  H02M 9/00
FI (3件):
B23K 9/073 545 ,  B23K 9/073 560 ,  H02M 9/00 B

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