特許
J-GLOBAL ID:200903096246797776

ディーゼル機関の蓄圧式燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-348977
公開番号(公開出願番号):特開平6-200800
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 ディーゼル機関の構成を複雑化することなく、始動時に良好に燃料噴射量を制御することができるディーゼル機関の蓄圧式燃料噴射装置を提供する。【構成】 ディーゼル機関が、機関回転数NEが所定値未満で(ステップ103:YES)、かつ冷却水温が所定値未満(ステップ105:YES)の始動状態のとき、燃焼行程のインジェクタに連続的に駆動パルスを出力する(ステップ175)。すると、そのインジェクタは燃料供給ポンプの圧送量に対応する量の燃料を噴射する。これと同時に、燃料供給ポンプを目標燃料噴射量QSに基づいて制御する(ステップ177)。こうすることにより、実コモンレール圧PAの低い始動時にも、燃料噴射量を良好に制御することができる。
請求項(抜粋):
燃料を高圧状態で蓄える蓄圧室と、該蓄圧室に燃料を圧送する燃料供給ポンプと、上記蓄圧室に蓄えられた高圧燃料をディーゼル機関の各気筒に噴射供給する燃料噴射弁と、上記ディーゼル機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、上記ディーゼル機関への燃料噴射量を上記検出された運転状態に対応する所定量に調整すべく、上記燃料噴射弁を制御する燃料噴射弁制御手段と、を備えたディーゼル機関の蓄圧式燃料噴射装置において、上記運転状態検出手段にて検出された運転状態が所定の始動状態であるとき、燃料噴射すべき行程にある気筒の上記燃料噴射弁を開放状態とすると共に、ディーゼル機関への燃料噴射量を上記運転状態に対応する所定量に調整すべく、上記燃料供給ポンプを制御する始動時制御手段と、を設けたことを特徴とするディーゼル機関の蓄圧式燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02D 41/06 380 ,  F02D 41/38 ,  F02M 47/00

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