特許
J-GLOBAL ID:200903096246970303

セラミックスの接着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-025434
公開番号(公開出願番号):特開平8-269402
出願日: 1986年06月06日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【解決手段】 本発明のセラミックスの接着方法は、セラミックス表面に、(a)シランカップリング剤1〜15重量%、および、(b-1)2価または3価の金属塩もしくは遷移金属の塩を含む液0.01〜2重量%を塗布して乾燥し、この塗布膜の上に、(メタ)アクリル酸エステル化合物を含む重合性モノマー98.97〜43重量%、(d)重合触媒0.01〜43重量%および(b-2)酸性化合物である有機カルボン酸(無水物を含む)0.01〜2重量%を塗布し、次いで、この処理面に被接着物を接合することからなる。【効果】 本発明の方法によれば接着信頼性および耐水性のよい接着を行うことができる。
請求項(抜粋):
?@セラミックス表面に、(a)シランカップリング剤および(b-1)2価または3価の金属塩もしくは遷移金属の塩を含む液を塗布する工程、?A上記のようにしてセラミックス表面に塗布された塗布膜を乾燥する工程、?Bこの塗布物上に、(c)(メタ)アクリル酸エステル化合物を含む重合性モノマー、(d)重合触媒、および、(b-2)有機カルボン酸および有機カルボン酸無水物からなる群から選ばれた少なくとも一種の酸性化合物を塗布する工程、および?Cこのような処理がされたセラミックス表面に被着物を接合する工程を含み、かつ、上記(a)成分、(b-1)成分、(b-2)成分、(c)成分および(d)成分を、(a)成分、(b-1)成分、(b-2)成分、(c)成分、(d)成分の合計100重量%中に、(a)成分が1〜15重量%、(b-1)成分が0.01〜2重量%、(b-2)成分が0.01〜2重量%、(c)成分が98.97〜43重量%、(d)成分が0.01〜43重量%の範囲内の量で含有されるように使用することを特徴とするセラミックスの接着方法。
IPC (2件):
C09J 4/02 JBQ ,  A61K 6/00
FI (2件):
C09J 4/02 JBQ ,  A61K 6/00 B

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