特許
J-GLOBAL ID:200903096247222556

膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-123409
公開番号(公開出願番号):特開平5-346276
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 ボール弁のリフト時に作動棒が傾くことを防止し、且つ膨張弁の製造コストを上昇させることなくオリフィスの侵食を防止する。【構成】 高圧側流路10と低圧側流路11とを区画する区画壁12に円形状のオリフィス13を形成した真鍮製の弁本体2と、このオリフィス13の開度を制御するボール弁6を軸方向に作動させるSUS製の作動棒8と、この作動棒8の先端部に固定され、オリフィス13内を摺動するリング状のガイド9とを備え、そのガイド9を局部侵食に耐え、弁本体2より高硬度のSUSにより製造し、内部に形成した連通路24によりボール弁6の開弁時に高圧側流路10と低圧側流路11とを連通するようにした。
請求項(抜粋):
(a)内部に、高圧側流路と低圧側流路とを区画する区画壁が設けられ、且つこの区画壁に前記高圧側流路および前記低圧側流路より内径の小さい絞り部が形成された弁本体と、(b)前記高圧側流路内に移動可能に配され、前記絞り部の開度を制御する弁体と、(c)先端部が前記絞り部を貫通して前記弁体に当接するとともに、軸方向に変位して前記弁体を作動させる作動棒と、(d)この作動棒の外周または前記区画壁の内周に固定され、前記区画壁の内周または前記作動棒の外周に摺動自在に配され、前記2つの冷媒流路を連通する連通路が形成された耐侵食性の環状部材とを備えた膨張弁。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-097659
  • 特開昭57-057967

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