特許
J-GLOBAL ID:200903096248702560

被転写体及びこれを用いた静電画像記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-323188
公開番号(公開出願番号):特開平8-123061
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 記録画像の品質や耐久性を向上させるとともに、転写性も良好とする。【構成】 少なくとも環状ポリオレフィン成分を含む重合体を含有する樹脂により被転写体の少なくとも表面を形成する。上記重合体としては、少なくとも環状ポリオレフィン成分と鎖状オレフィン成分を含むものを用いても良い。また、上記樹脂中に、重合体100重量部に対して10重量部〜100重量部の粘着剤を含有させても良い。なお、静電画像記録を行う場合には、基体上に静電潜像を形成し、該静電潜像を固形化現像剤により現像して現像剤画像を形成した後、前述の被転写体に対して上記基体を現像剤画像が対向するように重ね合わせて圧接させ、これらを固形化現像剤の分散媒の融点以上に加熱して溶融させ、現像剤画像を被転写体の樹脂に転写し、基体から被転写体を剥離すれば良い。
請求項(抜粋):
少なくとも表面が樹脂とされてなる被転写体において、上記樹脂が少なくとも環状ポリオレフィン成分を含む重合体を含有することを特徴とする被転写体。

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