特許
J-GLOBAL ID:200903096248970130

めがね取り付け具付イヤホン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-512730
公開番号(公開出願番号):特表2002-515197
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】音響サンプル室24と音響透過性耳挿入部材20とを含む携帯用の着用可能な個人用音響システム。管状部材は、サンプル室およびモジュールからの可聴周波音を耳道に伝送する。好ましくは、圧電性材料で製造された付加的なトランスデューサ40、54は、耳挿入部材内にまたは管状部材の外側端部に設けることができる。電子機構10、13が耳の後部のモジュール100の部分としてまたは1対の眼鏡120のつるの部分として供給されることが好ましい。ステレオシステムは、各々の耳のために別々のシステムを必要とする。眼鏡を耳の後部のモジュールと連結するために急速交換用アダプタ機構60が設けられている。ベルクロ型ファスナまたは磁気ファスナ機構が眼鏡の端部をモジュールと連結している。
請求項(抜粋):
1.携帯用の着用可能な通信および娯楽用音響システムにおいて、 耳の後部の可聴周波音機構を備え、前記可聴周波音機構は、該可聴周波音機構からの可聴周波音を着用者の耳に伝送するための管状部材と、前記管状部材を耳内に配置する耳挿入部材とを有し、 前記耳挿入部材は、該耳挿入部材を通じて実質的に十分な音響伝送を可能にする音響透過性材料から製造され、 前記可聴周波音機構は、標準の人間の聴力の周波数範囲内の可聴音の伝送を行い、さらに、 前記可聴周波音機構を1対の眼鏡と連結するためのアダプタ機構を備え、前記アダプタ機構は、前記可聴周波音機構に取り付けられるために適合した第1連結部材と、前記眼鏡に取り付けられるために適合した第2連結部材と、前記第1連結部材と前記第2連結部材との間に配置された選択的に釈放可能な取付機構とを備えている携帯用の音響システム。 2.前記の選択的に釈放可能な取付機構がフックおよびループ型機構を備えている請求の範囲第1項に記載のシステム。 3.前記フックおよびループ型機構がベルクロ型取付機構を備えている請求の範囲第2項に記載のシステム。 4.さらに、前記第2部材を前記眼鏡と連結するための管状部材を備えている請求の範囲第1項に記載のシステム。 5.前記の選択的に釈放可能な取付機構が第1磁気部材および第2磁気部材を備えている請求の範囲第1項に記載のシステム。 6.前記音響透過性材料が連続気泡フォームである請求の範囲第1項に記載のシステム。 7.さらに、着用中の安楽感を改良するために、前記耳挿入部材の少なくとも一部分を被覆する穿孔された可撓性材料の層を備えている請求の範囲第1項に記載のシステム。 8.前記可聴周波音機構が第1出力トランスデューサを含み、かつさらに、第2出力トランスデューサを備えている請求の範囲第1項に記載のシステム。 9.前記第2出力トランスデューサが前記耳挿入部材上に配置されかつ穿孔された圧電性材料を備えている請求の範囲第8項に記載のシステム。 10.前記第2出力トランスデューサが前記管状部材上に配置されている請求の範囲第8項に記載のシステム。 11.携帯用の着用可能な通信および娯楽用音響システムにおいて、 耳の後部の可聴周波音機構を備え、前記可聴周波音機構は、前記可聴周波音機構からの可聴周波音を着用者の耳に伝送するための管状部材と、前記環状部材を耳内に配置する耳挿入部材とを有し、 前記可聴周波音機構は、標準の人間の聴力の周波数範囲内の可聴音の伝送を行い、さらに、 前記可聴周波音機構を1対の眼鏡と連結するためのアダプタ機構を備え、前記アダプタ機構は、前記可聴周波音機構に取り付けられるために適合した第1部材と、前記眼鏡に取り付けられるために適合した第2部材と、前記第1部材と前記第2部材との間に配置されている選択的に釈放可能な取付機構とを備えている携帯可能な音響システム。 12.前記の選択的に釈放可能な取付機構がフックおよびループ型機構を備えている請求の範囲第11項に記載のシステム。 13.前記の選択的に釈放可能な取付機構が第1磁気部材および第2磁気部材を備えている請求の範囲第11項に記載のシステム。 14.前記耳挿入部材が該耳挿入部材を通じて実質的に十分な音響の伝送を可能にする音響透過性材料から製造されている請求の範囲第11項に記載のシステム。 15.前記材料が連続気泡フォームである請求の範囲第14項に記載のシステム。

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