特許
J-GLOBAL ID:200903096249999523

水中取水スクリーンのための流れ修正器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-572458
公開番号(公開出願番号):特表2002-525465
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】円筒状の取水スクリーン(44、64)を有する取水装置のための改善された流れ修正器組立体(40、60)は、平均流速(58)をピーク流速に極めて近づけさせる制御された速度プロフィールを提供することにより、魚及び他の水棲有機体に対する害を阻止する。2又はそれ以上の同心の管状流れ修正器(42′、52)又は(62′、67、68、69)をスクリーンの一端内へ延ばすことにより、単一の管状流れ修正器(22)を利用する従来形状についての約72%の最大値に比べて、90%以上の流れ均一度を達成することができる。更に、従来の装置に比べて、一定のピーク流速に対して、必要なスクリーンの寸法、重量及びコストを大幅に減少できる。
請求項(抜粋):
取水装置のための入口スクリーン組立体において、 ほぼ円筒状のスクリーン表面を有するスクリーン部材であって、上記スクリーン部材がその外端で外端キャップ部材により閉じられ、当該スクリーン部材がその内端で内端キャップ部材により部分的に閉じられ、上記内端キャップ部材が、これに取り付けられ、かつ上記スクリーン表面を通過した水を運び去るための出口パイプ部材を有し、上記出口パイプが当該スクリーン表面の直径よりも実質上小さい直径を有するようなスクリーン部材と; 上記ほぼ円筒状のスクリーン表面内に位置し、上記出口パイプへ水を導くための流れ修正器手段であって、上記スクリーン表面を通る平均流速を同スクリーン表面の長さに沿った任意の地点でのピーク速度で割ったものを流れ均一度と定義した場合に、当該スクリーン表面の全長に沿って同スクリーン表面へ入る流れが75%を越える流れ均一度を有するようにすることを特徴とする流れ修正器手段と;を有することを特徴とする入口スクリーン組立体。
IPC (2件):
E02B 9/04 ,  E02B 5/08 101
FI (2件):
E02B 9/04 E ,  E02B 5/08 101 Z

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