特許
J-GLOBAL ID:200903096251196691

設備監視診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-265654
公開番号(公開出願番号):特開平6-117884
出願日: 1992年10月05日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 監視設備の異常、故障診断と共に、それに起因する経時的変化、発生するリスクとその大きさまで推論し、異常、故障診断の信頼性を向上させる。【構成】 この発明の設備監視診断装置は、監視診断部において状態量入力部から入力される監視対象設備の状態量に対して、診断用データベースの診断ルールを用いて監視対象設備の状態を診断し、この診断結果に対して、模擬部において模擬用データベースの模擬ルールを用いて監視対象設備の状態の以後の時間的変化を推論し、この模擬推論結果に対して、リスク計算部においてリスク計算用データベースのリスク計算用ルールを用いて発生するリスクとその大きさを計算する。そして、これらの診断結果、模擬推論結果およびリスク計算結果のデータの保存、出力管理をデータ管理部によって管理し、オペレータに提示することにより、異常が発生した場合に必要な処置方策を総合的に判断できるようにする。
請求項(抜粋):
監視対象設備の状態量を入力する状態量入力部と、監視対象設備の状態量から監視対象設備の状態を判断するルールを格納する診断用データベースと、前記状態量入力部から入力される監視対象設備の状態量に対して、前記診断用データベースの診断ルールを用いて監視対象設備の状態を診断する監視診断部と、前記監視診断部が診断する監視対象設備の状態について、以後の時間的変化を模擬するルールを格納する模擬用データベースと、前記監視診断部からの診断結果に対して、前記模擬用データベースの模擬ルールを用いて監視対象設備の状態の以後の時間的変化を推論する模擬部と、前記模擬部が推論した監視対象設備の以後の時間的変化に伴って発生するリスクとその大きさを規定するルールを格納するリスク計算用データベースと、前記模擬部の推論結果に対して、前記リスク計算用データベースのリスク計算用ルールを用いてリスクとその大きさを計算するリスク計算部と、前記監視診断部の診断結果、模擬部の推論結果およびリスク計算部の計算結果のデータの保存、出力管理を行なうデータ管理部とを備えて成る設備監視診断装置。
IPC (4件):
G01D 21/00 ,  G05B 23/02 ,  G06F 9/44 330 ,  G06F 15/20

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