特許
J-GLOBAL ID:200903096251652620

音源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-353285
公開番号(公開出願番号):特開平7-199951
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 アタック部分を正確に再現することができる音源装置を提供する。【構成】 分析フレームAF1〜AFnにおいては、各々原波形のフーリエ解析を行い、代表的な周波数成分を抽出する。ただし、分析フレームAF1においては、レベルの大きい周波数成分を選択するとともに、各周波数成分の位相、振幅、周波数を検出し、分析フレームAF2〜AFnにおいては、倍音関係にある周波数成分を選択して振幅、周波数を検出する。原波形を再現する場合は、合成フレームF1において、分析フレームAF1において求めた周波数、振幅および位相を有した正弦波を発生して合成し、また、再合成フレームF2〜Fnにおいて、各々分析フレームAF2〜AFnにおいて求めた周波数および振幅を有した正弦波を発生して合成する。
請求項(抜粋):
原波形を複数の区間に区切ってフーリエ変換するとともに、前記原波形の開始部については所定のレベルを超える周波数成分を選択してそれらの位相、振幅、周波数を検出し、前記開始部以後については倍音およびその付近の周波数成分を抽出してそれらの振幅、周波数を検出する分析手段と、前記分析手段によって検出された開始部の周波数成分の位相、振幅、周波数、および開始部以後の周波数成分の振幅、周波数を前記各区間毎にフレームデータとして記憶する記憶手段と、前記各区間に対応するフレームデータを前記記憶手段から順次読み出す読出手段と、前記読出手段によって読み出されたフレームデータ内の各周波数成分に対応する振幅、周波数に従ってサイン波を発生するとともに、フレームデータに位相が含まれる場合はこれに応じて前記サイン波の位相を制御する複数のサイン波発生器と、前記各サイン波発生器の出力信号を合成する合成手段とを具備することを特徴とする音源装置。
FI (2件):
G10H 7/00 532 D ,  G10H 7/00 532 Z

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