特許
J-GLOBAL ID:200903096254309870

回転変位検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-010163
公開番号(公開出願番号):特開平5-203403
出願日: 1992年01月23日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、永久磁石の回転変位を、磁気検出素子の感磁面上の磁束方向の変化として検出する回転変位検出装置に関し、円筒形の永久磁石の磁区方向と着磁方向とを容易に一致でき、効率良く着磁できる回転変位検出装置を得ることを目的とする。【構成】 円筒形の永久磁石5は、磁区の方向がDカット13の面に直交するように一方向に揃えられて焼結形成されている。この永久磁石5は、回転変位検出装置のケース内に回転自在に装着された回転シャフト3の一端に固着されている。ケースに装着された永久磁石5は、Dカット13により着磁方向と磁区方向とが一致するように着磁される。磁気抵抗素子1aが形成された磁気検出素子1は、永久磁石5の磁界11が磁気抵抗素子1aの形成面を平行に横切るようにケース内に配設されている。
請求項(抜粋):
ケースと、前記ケースに回転自在に取り付けられ、一端にアームが固着された回転シャフトと、前記回転シャフトの他端に配設された円筒形の永久磁石と、前記ケースに保持され、磁気検出素子が搭載された回路基板とを備え、前記永久磁石の回転角度を前記磁気検出素子を横切る磁束変化として検出する回転変位検出装置において、円筒形の前記永久磁石に着磁方向を特定する位置決め部を設けたことを特徴とする回転変位検出装置。
IPC (2件):
G01B 7/30 101 ,  G01D 5/245

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