特許
J-GLOBAL ID:200903096257316133
生体音検出装置の装着用シート
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-232581
公開番号(公開出願番号):特開2000-060844
出願日: 1998年08月19日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 生体音検出装置の装着時の違和感を軽減し、且つその生体音検出装置に生体音が好適に検出される生体音検出装置の装着用シートを提供する。【解決手段】 皮膚11と略同様の粘度を有する軟質シート76が、可撓性樹脂膜36と皮膚11との間に介在させれられることにより、心音検出装置の装着時の違和感が軽減され、さらに、可撓性樹脂膜36が接触する皮膚11の表面の体毛78が軟質シート76により隙間なく覆われる、すなわち、可撓性樹脂膜36と皮膚11との間に空気層ができないので、その空気層の境界面で心音波が反射されることがなくなり、空気の固有音響抵抗Rよりも装着用シートの固有音響抵抗Rの方が皮膚11の固有音響抵抗Rに近いことから、皮膚11と軟質シート76との境界面での心音の反射も比較的少ないので、生体が毛深いことに起因して心音検出装置に検出される心音の減少が好適に防止される。
請求項(抜粋):
底部に開口を有して該開口側が生体の皮膚上に密着させられるハウジングと該開口部を塞ぐ比較的硬質の可撓性膜と該ハウジング内に設けられて振動板の振動を電気信号に変換するマイクロホンとを備えて該生体の皮膚上に装着される生体音検出装置と、該生体の皮膚との間に介在させられる生体音検出装置の装着用シートであって、前記可撓性膜と前記生体の皮膚との間に介在させられ、且つ該生体の皮膚と略同様の硬さを有することを特徴とする生体音検出装置の装着用シート。
引用特許:
審査官引用 (1件)
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電子聴診器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-244939
出願人:ソニー株式会社
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