特許
J-GLOBAL ID:200903096260220651

C型肝炎、牛ウイルス性下痢症及び豚コレラウイルスを含むフラビウイルス科ウイルスにより生起される感染症の治療のためのエンドペルオキシド類の使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  小磯 貴子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-550230
公開番号(公開出願番号):特表2006-504787
出願日: 2003年10月29日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
セスキテルペン類、及び特にセスキテルペンラクトンエンドペルオキシド類、例えばアルテミシニン及びその類似体の、C型肝炎ウイルス感染の治療における使用。アルテミシニン、アルテミシニン類似体及び粗アツテミシア抽出物をin vitroでDNA-ウイルス、レトロウイルス及びフラビウイルス科ウイルス(ヒト及び動物RNA病原体の重要な属である)に対して試験した。かかる化合物の抗腫瘍活性も測定した。牛ウイルス性下痢症ウイルス(BVDV)に対するアルテミシニンの強い活性が認められた。ペストウイルス、例えばBVDVはC型肝炎ウイルス(HCV)と多くの類似性を有しており、一般的にはエンドペルオキシド、より詳細にはアルテミシニンはC型肝炎ウイルス感染の治療に効果があると結論づけた。
請求項(抜粋):
フラビウイルス科ウイルス(Flaviviridae sp.)により生起される感染症の治療法であって、以下の式:
IPC (6件):
A61K 31/357 ,  A61P 1/18 ,  A61P 31/12 ,  A61P 31/14 ,  C07D 493/22 ,  A61K 38/21
FI (6件):
A61K31/357 ,  A61P1/18 ,  A61P31/12 171 ,  A61P31/14 ,  C07D493/22 ,  A61K37/66 G
Fターム (28件):
4C071AA03 ,  4C071AA07 ,  4C071BB03 ,  4C071BB05 ,  4C071CC14 ,  4C071EE06 ,  4C071FF17 ,  4C071GG06 ,  4C071LL01 ,  4C084AA02 ,  4C084BA44 ,  4C084DA21 ,  4C084MA02 ,  4C084NA05 ,  4C084ZA75 ,  4C084ZB11 ,  4C084ZB33 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086CA01 ,  4C086MA01 ,  4C086MA02 ,  4C086MA04 ,  4C086NA05 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA75 ,  4C086ZB33 ,  4C086ZC61
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-225983
引用文献:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る