特許
J-GLOBAL ID:200903096260283700

衝突検知遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 広志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-009137
公開番号(公開出願番号):特開平9-198979
出願日: 1996年01月23日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【構成】 板ばね15とばね部材21のヒンジ結合部Pと、球形質量体23が紐状体27で結ばれている。板ばね15とばね部材21は平常時は電気接点11A、11Bが閉じた状態を自己保持しており、所定値以上の衝撃力が加わると球形質量体23の変位によりヒンジ結合部Pが紐状体27に引っ張られて電気接点11A、11Bを開き、その状態が自己保持される。【効果】 球形質量体はあらゆる方向に転がり移動でき、移動方向が制限されないので、多方向の衝突に感応する。自動車の種々のパターンの衝突を検知して電源回路の遮断動作を行うことができる。
請求項(抜粋):
電気接点(11A、11B)と、ばねの力で電気接点が閉じた状態と開いた状態とを自己保持できる接点開閉機構(15、21)と、球形質量体(23)と、球形質量体を多方向に移動できるように支持する支持体(19c、35、37)と、接点開閉機構の可動部と球形質量体とを結ぶ紐状体(27)とを備え、接点開閉機構は平常時は電気接点が閉じた状態を自己保持しており、所定値以上の衝撃力が加わると球形質量体の変位により紐状体が接点開閉機構を引っ張って電気接点を開き、接点開閉機構がその状態を自己保持することを特徴とする衝突検知遮断器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭48-030245

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