特許
J-GLOBAL ID:200903096260427493

誤り訂正符号の復号方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-058270
公開番号(公開出願番号):特開平5-259924
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【構成】 m種のパリティシンボルを用いてtシンボル以下(2t<m)の符号誤りを訂正する、もしくはkシンボル以下(k<m)の消失シンボルを訂正するリードソロモン符号を誤り訂正符号として使用する。上記2t種もしくはk種のシンドロームを用いて、誤り位置を検索すると共に誤り値を算出し、この後、得られた誤り値とα<SP>6 </SP>倍回路12等のα<SP>h </SP>倍回路から出力されるガロア体の元α<SP>ih</SP>(0≦i≦n-1、n:符号長)とを掛け合わせて繰り返えし演算することによって、訂正に使用しなかったシンドロームに対応する擬似シンドロームを算出し、シンドロームと擬似シンドロームとを比較することによって誤訂正を検出する。【効果】 ガロア体の元のh乗器を用いずに擬似シンドロームを形成することができるため、擬似シンドロームを形成するシンドローム比較回路6の回路規模を縮小化できる。
請求項(抜粋):
m種のパリティシンボルを用いてtシンボル以下(2t<m)の符号誤りを訂正する、もしくはkシンボル以下(k<m)の消失シンボルを訂正するリードソロモン符号を誤り訂正符号として使用し、上記2t種もしくはk種のシンドロームを用いて誤り位置多項式σ(X)および誤り評価多項式ω(X)を算出し、リードソロモン符号の位置に対応する値を順次、誤り位置多項式σ(X)に代入して誤り位置を検索すると共に、誤り位置多項式σ(X)を形式的に1次微分した誤り位置多項式σ'(X)と誤り評価多項式ω(X)とを基にして誤り値を算出し、この後、上記誤り値とα<SP>h </SP>倍回路から出力されるガロア体の元α<SP>ih</SP>(0≦i≦n-1、n:符号長)とを掛け合わせて繰り返えし演算することによって、訂正に使用しなかったシンドロームに対応する擬似シンドロームを算出し、シンドロームと擬似シンドロームとを比較することによって誤訂正を検出することを特徴とする誤り訂正符号の復号方法。
IPC (3件):
H03M 13/00 ,  G11B 20/18 102 ,  H04L 1/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-043419
  • 特開昭63-097018
  • 特開平1-260930
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