特許
J-GLOBAL ID:200903096263110733

盛土の液状化対策構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-266156
公開番号(公開出願番号):特開平5-106216
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 液状化地盤上に盛土を設ける場合において、盛土下を流れる地下水を遮断することなく、地震時に液状化地盤内に発生する過剰間隙水圧を逸散させ、地盤拘束効果と相まって盛土の変状を防止する。【構成】 壁構造方式における通常の土留用矢板の代わりに、排水機能を付与した液状化抑止矢板3aを盛土1の法尻近傍に設置する。各液状化抑止矢板3a頭部は笠コンクリート6で連結し、盛土1を挟んだ両側をタイロッド7で連結する。また、液状化抑止矢板3aの上部の排水位置には砕石マット8を埋戻しにより設ける。
請求項(抜粋):
地震時に盛土周辺および下面の地盤内に発生する過剰間隙水圧の上昇を抑制するための排水機能を付与した液状化抑止矢板を、前記盛土法面または法尻近傍に、液状化地盤の層厚に所要長さを加えた長さで設けたことを特徴とする盛土の液状化対策構造。
IPC (2件):
E02D 3/10 101 ,  E02D 17/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-225712

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