特許
J-GLOBAL ID:200903096263255413

画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-157195
公開番号(公開出願番号):特開平9-068764
出願日: 1996年06月18日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】フイルム画像の露光アンダー、オーバー等の露光状態を判定し、その判定結果に基づいて良好な調子再現及び色再現を可能にする。【解決手段】現像済み写真フイルムに写し込まれたフイルム画像を撮像し、この撮像時に得られた画像信号から基準最大値及び基準最小値を求める。この基準最大値及び基準最小値は、画像の調子等を整える信号処理に利用されるが、更に基準最大値、基準最小値及び前記画像信号の平均値のうちの少なくとも1つに基づいてフイルム画像の露光状態を判定する。そして、アンダー露光と判定すると、ガンマ補正時のガンマを標準露光時に比べて小さくし、これにより中間調が暗くならないようにし、一方、オーバー露光と判定すると、ガンマ補正時のガンマを標準露光時に比べて大きくし、これにより中間調が明るすぎないように調子を整えるようにしている。また、カラー画像がカラーフェリアシーンの場合には、基準最大値及び基準最小値のうちの少なくとも一方を補正して良好な色再現を可能にする。
請求項(抜粋):
現像済み写真フイルムに写し込まれたフイルム画像を撮像し、前記撮像時に得られた画像信号の基準最大値及び基準最小値、又は基準最大値、基準最小値及び平均値を求め、前記求めた基準最大値、基準最小値及び平均値のうちの少なくとも1つに基づいて前記フイルム画像の露光状態を判定し、前記基準最大値及び基準最小値と前記判定結果に基づいて画像処理を行うことを特徴とする画像処理方法。
IPC (4件):
G03B 27/80 ,  G06T 7/00 ,  H04N 1/40 ,  G06T 5/00
FI (4件):
G03B 27/80 ,  G06F 15/70 325 ,  H04N 1/40 101 Z ,  G06F 15/68 310 J
引用特許:
審査官引用 (26件)
  • 放射線画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-236154   出願人:コニカ株式会社
  • 放射線画像読取処理条件決定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-277545   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 特開昭61-002145
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