特許
J-GLOBAL ID:200903096263538814

粗(メタ)アクリル酸エステル反応液の中和方法及びその中和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-158958
公開番号(公開出願番号):特開平9-316033
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 (メタ)アクリル酸エステルを効率的に製造するために、粗(メタ)アクリル酸エステル反応液の中和方法及びこの方法に用いられる中和装置を提供する。【解決手段】 酸性触媒の存在下において(メタ)アクリル酸とアルコールとを反応させて(メタ)アクリル酸エステルを合成させ、その後、酸性触媒及び(メタ)アクリル酸を含有する粗(メタ)アクリル酸エステルを、油水層分離工程前に、アルカリ水にて中和する方法において、静止型管内混合器621〜623を用いて、粗(メタ)アクリル酸エステル反応液と該アルカリ水とを混合させて中和するとともに、これらの混合液をエマルジョン化させないことを特徴とする方法である。静止型管内混合器621〜623の内部を乱流域とし、分割数を212〜216とすることが好ましい。この方法の実施に好適な中和装置を提供する。
請求項(抜粋):
酸性触媒の存在下において(メタ)アクリル酸とアルコールとを反応させて(メタ)アクリル酸エステルを合成させ、その後、酸性触媒及び(メタ)アクリル酸を含有する粗(メタ)アクリル酸エステルを、油水層分離工程前に、アルカリ水にて中和する方法において、静止型管内混合器を用いて、粗(メタ)アクリル酸エステル反応液と該アルカリ水とを混合させ、該混合液をエマルジョン化させることなく中和することを特徴とする粗(メタ)アクリル酸エステル反応液の中和方法。
IPC (4件):
C07C 69/54 ,  B01J 27/02 ,  C07C 67/08 ,  C07C 67/60
FI (5件):
C07C 69/54 Z ,  C07C 69/54 B ,  B01J 27/02 X ,  C07C 67/08 ,  C07C 67/60

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