特許
J-GLOBAL ID:200903096265037359

車両の制動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-036258
公開番号(公開出願番号):特開平8-207726
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 オイルポンプを作動させるモータの出力性能を損なうことなく、低負荷時における過剰トルクに起因する騒音を低減することを主たる目的とする。【構成】 ブレーキペダル17の踏力を検出するブレーキ踏力センサ86の信号をECU80に入力する。そして、電磁減圧弁32,33から排出された作動油を回収するリザーバ34に貯留された作動油を汲み上げる第1オイルポンプ21と、電磁減圧弁48,49から排出された作動油を回収するリザーバ50に貯留された作動油を汲み上げる第2オイルポンプ22とを駆動するモータ20の駆動電圧を、上記ブレーキ踏力センサ86からの信号が示す踏力が小さいほど小さくする。
請求項(抜粋):
ブレーキペダルの踏力に応じた制動圧を発生させるマスターシリンダと、該マスターシリンダから車輪のブレーキ装置に通じるブレーキ元圧油路に設置されて、作動油を給排することにより制動圧を増減圧する電磁制御弁と、該電磁制御弁から排出された作動油を回収するリザーバと、モータにより駆動されて上記リザーバに貯留された作動油を汲み上げて上記ブレーキ元圧油路に還流させる作動油還流用ポンプと、上記電磁制御弁を作動させて制動圧を増減圧することにより車輪に作用する制動力を調整する制動力調整手段と、制動時に上記制動力調整手段を作動させて過剰スリップ状態の車輪に作用する制動力を低減制御するアンチスキッド制御手段とを有する車両の制動力制御装置であって、上記作動油還流用ポンプを駆動するモータの出力を制御するモータ出力制御手段が設けられていることを特徴とする車両の制動力制御装置。

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