特許
J-GLOBAL ID:200903096265090071

吸入粒子分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-226832
公開番号(公開出願番号):特開2001-046819
出願日: 1999年08月10日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 燃料消費効率の悪化を抑制し、メンテナンスが容易であること。【解決手段】 吸入粒子分離装置1の吸気ダクト2は、ファンダクト3とエンジンダクト4とに分岐しており、その空気取入口5にはフィルタを設けていない。このファンダクト3は空気取入口5から直線的に延びており、その終端部にはファン6が設けてある。エンジンダクト4は、ファンダクト3の途中からガスタービン7側に曲げ分岐している。空気取入口5から吸入した空気中の粒子は、その慣性力によりファンダクト3内を吸入方向に略直線的に進むから、ここで当該粒子を分離できる。かかる構成では、フィルタを用いず粒子を除去できるから、圧力損失がなくなって、ガスタービン7の燃焼消費率が向上する。また、フィルタの定期交換作業が不要になるから、メンテナンスが容易になる。
請求項(抜粋):
燃焼の際に空気を用いるエンジンに対して外部から空気を吸入する吸気ダクトを有し、この吸気ダクトを分岐して当該分岐した吸気ダクトの一部を略直線的に延ばすと共にこの吸気ダクトにファンを設け、その一方で分岐した吸気ダクトを通じて前記エンジンに空気を供給するようにしたことを特徴とする吸入粒子分離装置。
IPC (2件):
B01D 45/04 ,  F02C 7/055
FI (2件):
B01D 45/04 ,  F02C 7/055
Fターム (1件):
4D031AB11

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