特許
J-GLOBAL ID:200903096265115260

超電導体の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-353163
公開番号(公開出願番号):特開2000-180008
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】安価で且つ冷却性能に優れる超電導体の冷却装置を提供する。【解決手段】内容器3の雄ねじ部31が外容器2の雌ねじ部21へ螺合して内容器3と外容器2とが結合される構造であり、両ねじ部21,31の螺合位置を変化させて、外容器2の底壁と内容器3の底壁との距離を自在に調整することで高温超電導磁気センサ7とサファイア板23との間隔を容易に調整し、従来の部品点数が多く複雑な位置調整機構を必要としないので、装置を安価にすることができる。また、サファイア棒6を外容器2の外部に突設させて長尺とする構造ではなく、しかも長尺としないことからサファイア棒6を一種類の部材で形成し得るので、高温超電導磁気センサ7の冷却性能を向上することが可能である。
請求項(抜粋):
略カップ状を成し、開放端の内周面に雌ねじ部が設けられ、底壁に窓部を有する外容器と、当該外容器内に配設され略カップ状を成し、開放端の外周面に前記雌ねじ部に螺合する雄ねじ部が設けられた内容器と、当該内容器を貫通し、一方端が当該内容器の内部に位置し、他方端が当該内容器の外部に位置して、且つ前記窓部に対向する位置に配設され、当該他方端に超電導体が取り付けられる熱伝導体とを備え、前記ねじ部同士の螺合により画成された前記外容器と前記内容器との間の空間が略真空に保持されて真空断熱層が形成され、前記内容器の内側に前記超電導体を冷却するための冷媒を収納して成る超電導体の冷却装置。
IPC (3件):
F25D 3/10 ,  G01R 33/035 ZAA ,  H01L 39/04 ZAA
FI (3件):
F25D 3/10 E ,  G01R 33/035 ZAA ,  H01L 39/04 ZAA
Fターム (27件):
2G017AB05 ,  2G017AC06 ,  2G017AD32 ,  3L044AA02 ,  3L044AA04 ,  3L044BA07 ,  3L044CA04 ,  3L044CA16 ,  3L044DB03 ,  3L044EA04 ,  3L044KA04 ,  4M114AA17 ,  4M114AA28 ,  4M114AA31 ,  4M114AA40 ,  4M114BB03 ,  4M114BB05 ,  4M114CC08 ,  4M114CC09 ,  4M114CC11 ,  4M114CC18 ,  4M114DA02 ,  4M114DA07 ,  4M114DA18 ,  4M114DA51 ,  4M114DA53 ,  4M114DA54

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