特許
J-GLOBAL ID:200903096266398908

紙容器用カートン内側シール面の加熱方法及び加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 明博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-179652
公開番号(公開出願番号):特開2001-002028
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 紙容器の製造工程にあって、加圧シール前の加熱段階でカートン内側シール面に効率良く熱風を供給することにより、密封品質を高めるに有効な紙容器用カートン内側シール面の加熱方法および加熱装置を提供する。【解決手段】 カートン1Aの開口状態にある底部2または頂部3の各パネルに内側から臨める形状の筒状体に形成され、一端開口部を熱風導入口22とし他端開口部を熱風排出口23とした熱風導入部20と、この熱風導入部20の熱風排出口23の端面形状と概ね同一の外形を有し、熱風導入部20の熱風排出口23側の端面との間に全周囲に渡って所要の隙間Cを設けて配置された熱風案内部30とからなるヒータブロック19を備え、前記隙間Cから、前記各パネルの内側シール面の隅々に至る全域にエアカーテン状に且つ各パネルの内側シール面に対して直角または開口部側に傾斜する方向をもって吹き出せるようにした。
請求項(抜粋):
両面に熱可塑性樹脂を積層した板紙素材をもって形成された横断面方形で4辺の胴部パネルを有するカートンの底部または頂部の開口端内部に挿入し、前記胴部パネルの各下端に連設され底部を形成する対向する一対のガゼットパネル及び一対の閉鎖パネルと、前記胴部パネルの各上端に連設され頂部を形成する対向する一対の切妻屋根形成パネル及び一対の妻壁形成パネルの内側シール面に熱風を当ててシール前に加熱する紙容器用カートン内側シール面の加熱方法において、前記底部及び頂部を形成する各パネルの内側シール面の隅々に至る全域に、熱風をエアカーテン状に且つ各パネルの内側シール面に対して直角または開口部側に傾斜する方向をもって当てて加熱を行うことを特徴とする紙容器用カートン内側シール面の加熱方法。
IPC (2件):
B65B 51/10 ,  B65B 7/00
FI (2件):
B65B 51/10 F ,  B65B 7/00 B
Fターム (14件):
3E049AA04 ,  3E049BA01 ,  3E049DB01 ,  3E049EA02 ,  3E049EB03 ,  3E049EC01 ,  3E049FA07 ,  3E094AA03 ,  3E094BA02 ,  3E094CA19 ,  3E094DA01 ,  3E094FA25 ,  3E094GA11 ,  3E094HA08

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