特許
J-GLOBAL ID:200903096266671086

プリント板の製造方法およびその接着プレス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-001266
公開番号(公開出願番号):特開平5-191055
出願日: 1992年01月08日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】多段接着プレスで多層プリント板の接着を行うに当り,接着後の板厚精度の向上をはかる。【構成】本発明の装置は,上下の熱板4,5と,この間を任意の高さに設定できるストッパ10及びこれらを高圧空気中で加圧可能とするための耐圧円筒13よりなる。【効果】本発明によるストッパつき空気圧力付加接着プレスを用いれば容易に多層プリント板の接着後の板厚寸法のばらつきとボイドを抑止でき,接着後の板厚寸法のばらつきの少いしかもボイドのない多層プリント板を得ることができる。
請求項(抜粋):
多層プリント板の接着工程において,プリント配線板と半硬化接着剤を交互に積層した積層体を上下治具板間にはさみ,これを接着プレスの熱板間に挿入して,加熱加圧して,半硬化接着剤を溶融させ,個々の配線板のパターン間の凹みに流し終った段階で,溶融樹脂中に残存するボイドを抑止しする目的で,積層品の周囲から高圧のガスを付加しつつ,下熱板の四隅に設置した,所定の,同一の高さに設定したストッパが上熱板に接触して停止するまで加圧を続け,停止した段階で熱板間の平行度が高精度に保持されることを特徴とするプリント板の製造方法。
IPC (5件):
H05K 3/46 ,  B29C 65/48 ,  B32B 31/20 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:34

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