特許
J-GLOBAL ID:200903096268764600

零挿入力コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-069788
公開番号(公開出願番号):特開平5-082215
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【構成】 弾性変形可能なそれぞれ複数の短コンタクト部材21と長コンタクト部材22とが交互に配列されており、これらコンタクト部材がコネクタ本体10のハウジング11により支持されており、プリント板30のコネクタ部がコンタクト部材の接点に対応する複数の接触端子を有しており、ハウジング11内にはコンタクト部材21,22をその各々の接点が対応する接触端子との電気的接続位置に移動するように弾性変形させるためのフロート部材20が配置されており、該フロート部材は、移動する過程で、最初に短コンタクト部材21と接触して弾性変形させる第1の係合手段23aと、ついで長コンタクト部材22と接触して弾性変形させる第2の係合手段24aとを備えている。【効果】 2種類のコンタクト部材の変形動作は異なるタイミングで行われるので、フロート部材を移動させるに要する操作力が著しく小さくてすむ。
請求項(抜粋):
基端部に外部回路との接続端を、先端部に接点を有する弾性変形可能な複数のコンタクト部材を支持するハウジングを備えたコネクタ本体と、このコネクタ本体に対して所定の関係で配置されたときに、前記コンタクト部材の前記接点に対応する位置におかれる複数の接触端子を有する、プリント板に設けられたコネクタ部と、該コネクタ部が前記コネクタ本体に対して所定の関係で配置された状態で第1の位置から第2の位置に移動されたときに前記コンタクト部材をその各々の接点が前記コネクタ部の対応する接触端子との電気的接続位置に移動するように弾性変形させるためのフロート部材とを具備する零挿入力コネクタであって、前記コンタクト部材は、前記接続端から前記接点までの長さが相互に異なるそれぞれ複数の第1および第2のコンタクト部材からなり、前記第1のコンタクト部材と前記第2のコンタクト部材は交互に配置されており、前記フロート部材は、前記第1の位置から前記第2の位置まで移動する過程で、最初に前記第1のコンタクト部材と接触してその接点が対応する前記接触端子と接触した位置に移動するように弾性変形させる第1の係合手段と、ついで前記第2のコンタクト部材と接触してその接点が対応する前記接触端子と接触した位置に移動するように弾性変形させる第2の係合手段とを備えていることを特徴とする零挿入力コネクタ。
IPC (4件):
H01R 23/00 ,  H01R 23/68 ,  H01R 23/68 301 ,  H05K 1/11

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