特許
J-GLOBAL ID:200903096271311632

消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-273780
公開番号(公開出願番号):特開平9-112244
出願日: 1995年10月23日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 排気ダクト本体内に並べて配置して表面に多数の吸音孔を形成した消音スプリッター本体の内部を仕切る仕切り部材と、各仕切り部材で仕切られた消音室内に充填した吸音材とから構成した消音装置では、排気ダクト内を通過する排気が高温で高速流であり、吸音材の劣化が激しく、消音効果が短い。【解決手段】 音波15は、開孔率の小さい各消音スプリッター本体5の上流部間の小さい断面積部分を通過し、開孔率の大きい中間部12の大きな断面積部分を通過し、再び下流部間の小さい断面積部分を通過して、各消音スプリッター本体5間を通過する途中で断面変化による音波の反射によってエネルギーを減衰しながら進行し、かつ各消音スプリッター本体5の上流部13、中間部12、および下流部14の両側壁8の吸音孔10,11からそれぞれの消音スプリッター本体5内に入り込み、音波15どうしの共鳴によって消し合い消音される。
請求項(抜粋):
箱体によって形成される熱流路に設けられ、互いに所定の間隔を置いて複数個並べて設置された消音スプリッターから構成される消音装置であって、各消音スプリッター本体の表面に複数の吸音孔が形成され、各消音スプリッター本体の表面積に対する各吸音孔の合計面積である開孔率が、各消音スプリッター本体の排気上流部、排気下流部に対して中間部で所定の割合だけ大きく設定されたことを特徴とする消音装置。
IPC (2件):
F01N 1/04 ,  F02C 7/24
FI (2件):
F01N 1/04 M ,  F02C 7/24 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 排気サイレンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-009176   出願人:株式会社東芝

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