特許
J-GLOBAL ID:200903096274661227

農作業機における姿勢制御用センサ零点補償制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-014062
公開番号(公開出願番号):特開平10-178836
出願日: 1991年01月31日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 田植機における苗植装置に装着した姿勢制御用センサである角速度センサ58の零点補償のための検出値のサンプリングを、苗植装置が中立位置に戻るような最適な時に行う。【解決手段】 走行クラッチを切りする走行停止操作ごとに、走行機体が停止する迄の時間t0以上の一定時間t1だけ待って(P3)から、角速度センサの出力信号(検出値Vn)の読取りを開始し、複数回のサンプリングを実行し(P4〜P7)、その平均値Vaを演算してメモリに記憶させる(P8)。クラッチスイッチ70がOFFになれば、前記記憶された平均値Vaを新しい零点として更新させ(P10)、零点補償を実行する(P11)。
請求項(抜粋):
農作業機の姿勢変動を検出するための、角速度センサ、加速度センサ等の姿勢制御用センサと、該姿勢制御用センサの検出値に応じてアクチェータにて前記作業機の姿勢制御を実行する姿勢制御手段とを備えた制御装置において、走行クラッチの入り切り操作を検出するクラッチスイッチ、又は車速を検出する車速センサを設け、走行クラッチの切り操作から適宜時間後、又は農作業機が走行停止した状態に同期させて、前記姿勢制御用センサの検出値を複数回読取り、その平均値を零点とする演算を実行し、前記走行クラッチの操作毎又は走行停止毎に、前記零点を更新する制御手段を設けたことを特徴とする農作業機における姿勢制御用センサ零点補償制御装置。
IPC (3件):
A01C 11/02 320 ,  A01C 11/02 ,  A01B 69/00 303
FI (4件):
A01C 11/02 320 B ,  A01C 11/02 320 S ,  A01C 11/02 320 T ,  A01B 69/00 303 U

前のページに戻る