特許
J-GLOBAL ID:200903096274777179

ボルト穴周囲ローレット加工工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 峻
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-179291
公開番号(公開出願番号):特開平8-336707
出願日: 1995年06月12日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 鋼材の継目板を重ねてボルト締めした後に重ねた鋼板がズレないように、ボルト穴の周辺のローレット刻みの深さを加減すると共に、全周のローレット刻みを均一にするローレットの加工工具の提供を目的とする。【構成】 ローレットブロックの上部にスプリングを設け所要強度に調節してスプリングケース底面にて支持し、その底面にローレットブロックの上部を接して、中心軸に錐又はロッドを挿入して上部をスプリングケース上部の掴み円筒に固定し、錐又はロッドの下部をローレットブロック下面から出し、ローレット軸に直角な支持ピンでローレットブロックを回転部分に連結し、掴み円筒をボール盤などのチャックで掴み回転すれば、鋼板が微小角度傾斜していてもローレットブロックは支持ピンの周りに揺動し、左右のローレットの刻み深さを均等にする。
請求項(抜粋):
ボルト穴周縁にローレット模様を均一で且つ一定深さ刻むために、2組のローレット駒3を中心の両側に対称的にローレットピン3dにより支持するローレットブロック1の中心穴に、錐又はロッド2の下端を下面から突出すように差込み,上端をスプリングケース4上方の掴み円筒5内に固定し、ローレットブロックの上部を底蓋9を介して押さえるスプリング7をスプリングケース内に設け、ローレットピン3aに直角水平な支持ピン11又は11aによりローレットブロックを回転部分に連結し、掴み円筒5をボール盤、NC装置付ボール盤または可搬式電動ボールに固定して押下げ回転するボルト穴周囲ローレット加工工具

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