特許
J-GLOBAL ID:200903096276822406

熱可塑性成形用組成物の連続製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-530562
公開番号(公開出願番号):特表2002-502900
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】ゴムの存在下に、1個以上の連続重合反応器で、スチレンをアニオン重合することを含む、耐衝撃性スチレンモノマー(HIPS)を製造する方法。このゴムを、直ぐ上流側の処理で溶液中にて製造する。重合熱を利用して、このゴム用溶剤を取り除く。その際、この溶剤の沸点は、スチレン及びエチルベンゼンの沸点より低く、蒸発冷却しながら蒸留により少なくとも1個の重合反応器から取り除かれ、この溶剤をゴム製造処理に再導入する。
請求項(抜粋):
スチレンを、重合反応器又は2個以上の連続配列重合反応器で、処理直前に製造したゴムの存在下、及び好ましくは少量のエチルベンゼンの存在下、アニオン重合することによりスチレン-ブタジエンブロック共重合体又はスチレンとのグラフトにより、相溶化した粒状ポリブタジエンゴムをポリスチレンマトリックスの分散相として含む耐衝撃性スチレンポリマー(HIPS)を連続的に製造する方法であって、 a)スチレン以外であり、更にエチルベンゼンを用いる場合はエチルベンゼンでもなく、沸点がスチレン及びエチルベンゼンを用いる場合はエチルベンゼンの沸点より低い第三の溶剤中の溶液の形態の前記ゴムを導入し、 重合熱を利用することにより少なくとも1個の溶剤循環システムを得て、蒸発冷却しながら蒸留することにより少なくとも1個の重合反応器から第三の溶剤を取り除き、そして 直接又は間接的に前記溶剤をゴム製造工程に再導入し、 b)それ自体公知の方法で、得られた耐衝撃性ポリスチレンを、減圧下に熱処理して、残存スチレン残留物並びに随伴するエチルベンゼン及び他の少量の成分から分離し、 得られた蒸気流を凝縮し、必要により 該液体を別の溶剤循環システムに再導入することを特徴とする連続製法。
IPC (3件):
C08F287/00 ,  B01J 19/18 ,  C08F279/02
FI (3件):
C08F287/00 ,  B01J 19/18 ,  C08F279/02
Fターム (25件):
4G075AA32 ,  4G075BA10 ,  4G075CA03 ,  4G075CA51 ,  4G075CA65 ,  4G075CA66 ,  4G075DA01 ,  4G075DA13 ,  4G075EA01 ,  4G075EB01 ,  4G075ED01 ,  4G075ED08 ,  4J026AA68 ,  4J026AC10 ,  4J026AC11 ,  4J026AC15 ,  4J026AC16 ,  4J026BA05 ,  4J026BA06 ,  4J026BB01 ,  4J026DB02 ,  4J026DB09 ,  4J026DB18 ,  4J026DB38 ,  4J026GA02

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