特許
J-GLOBAL ID:200903096277489557

音場補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-232043
公開番号(公開出願番号):特開2001-057697
出願日: 1999年08月18日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 フィードバック型デジタルフィルタを用いることにより、音響信号源とスピーカとの間に補正装置を挿入しない構成で、音質の劣化を招くことなく、音場における反射音の影響を補正することができる音場補正装置を提供する。【解決手段】 音場補正装置が、再生音場内に設置されたスピーカと、該再生音場内に設置されたマイクロフォンと、第1デジタルフィルタと、該マイクロフォンの出力から該第1デジタルフィルタの出力を減算する減算器と、該減算器の出力を入力する第2デジタルフィルタと、音響信号入力と該第2デジタルフィルタの出力とを加算する加算器と、を備え、該加算器の出力を該スピーカ及び該第1デジタルフィルタに入力し、該スピーカから該マイクロフォンまでの直接音の時間領域でのインパルス応答をDとしたときに、該第1デジタルフィルタの係数をDとし、該減算器の出力信号が小さくなるように該第2デジタルフィルタを制御する。
請求項(抜粋):
再生音場内に設置されたスピーカと、該再生音場内に設置されたマイクロフォンと、第1デジタルフィルタと、該マイクロフォンの出力から該第1デジタルフィルタの出力を減算する減算器と、該減算器の出力を入力する第2デジタルフィルタと、音響信号入力と該第2デジタルフィルタの出力とを加算する加算器と、を備え、該加算器の出力を該スピーカ及び該第1デジタルフィルタに入力し、該スピーカから該マイクロフォンまでの直接音の時間領域でのインパルス応答をDとしたときに、該第1デジタルフィルタの係数をDとし、該減算器の出力信号が小さくなるように該第2デジタルフィルタを制御する、音場補正装置。
IPC (4件):
H04R 3/04 101 ,  B60R 11/02 ,  G10K 15/00 ,  G10K 11/178
FI (4件):
H04R 3/04 101 ,  B60R 11/02 B ,  G10K 15/00 L ,  G10K 11/16 H
Fターム (10件):
3D020BA02 ,  3D020BA10 ,  3D020BA11 ,  3D020BB01 ,  3D020BC01 ,  3D020BD05 ,  3D020BE03 ,  5D020AC05 ,  5D020CD01 ,  5D061FF02

前のページに戻る