特許

J-GLOBAL ID：200903096281260904

車両用計器装置

発明者： 島津 陽一
出願人/特許権者： 日本精機株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-326034
公開番号（公開出願番号）：特開平6-147912
出願日： 1992年11月11日
公開日（公表日）： 1994年05月27日
要約：

【要約】【目的】 走行距離を不揮発性メモリに記憶する電子式オドメータと他の表示を行う電子式メータとを有し、後者のパラメータが前者の前記不揮発性メモリの一部に予め記憶されている車両用計器装置において、不揮発性メモリに訂正不能な異常が発生すると後者は所定の表示を行い、異常の発生を運転者へ知らせることができる。【構成】 電子式オドメータ10は距離センサ11からのパルス信号をカウントして走行距離を求め、不揮発性メモリ13の内容を更新すると共にその内容に応じた走行距離表示を表示器15で行う。電子式スピードメータ20は前記パルス信号を不揮発性メモリ13の一部13aに予め記憶したパラメータに従い走行速度表示を表示器22で行う。各メータ10, 20の演算処理部12, 21は不揮発性メモリ13に異常が発生し訂正不能であると判定すると表示器15, 22で所定の表示を行わせる。

請求項（抜粋）：

車両の走行に応じたパルス信号をカウントして走行距離を求め、単位走行距離走行毎に不揮発性メモリの内容を更新し、この内容に応じて走行距離表示を行う電子式オドメータと、前記不揮発性メモリの一部にパラメータを記憶させ、このパラメータに基づいて他の表示を行う電子式メータと、前記不揮発性メモリに異常が発生し訂正不能であると判定すると前記両メータにて所定の表示を行わせる演算処理部と、を有することを特徴とする車両用計器装置。