特許
J-GLOBAL ID:200903096281319011
使用電力量制御システム及び使用電力量制御方法並びに使用電力量制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-114815
公開番号(公開出願番号):特開平10-309037
出願日: 1997年05月02日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】従来のデマンドコントロールに加え、運転開始時点から負荷を細かく制御し、職場環境に極力変化を与えないで最大使用電力量の削減を図る。【解決手段】運転制御部7は、複数の負荷を一つの削減率に対応した運転制御パターンに従って一定時間のオン/オフ運転制御を開始する。その制御中、現在使用電力量演算処理部4は、運転開始から現在時刻までの使用電力量を演算により求める。削減率決定処理部5は、この使用電力量から一定時間後の使用予測電力量を演算により求め、その求めた使用予測電力量と使用上限電力量格納部2に格納されている使用上限電力量とを比較し、使用予測電力量が使用上限電力量を超えている場合には削減率の増加を指示する信号を出力する。運転制御部7は、この削減率決定処理部5からの指示信号に基づいて削減率を切り換えることにより、その削減率に対応する運転制御パターンに従ってオン/オフ運転制御を行う。
請求項(抜粋):
複数の負荷を備える電力設備の使用電力量を制御するシステムであって、電力量の削減率に対応した各負荷の運転制御パターンを複数種類格納する運転制御パターン格納手段と、一定時間の使用上限電力量のデータを格納する使用上限電力量格納手段と、前記複数の負荷を一つの削減率に対応した運転制御パターンに従って一定時間のオン/オフ運転制御を開始し、その制御中に、運転開始から現在時刻までの使用電力量を演算により求める現在使用電力量演算処理手段と、この現在使用電力量演算処理手段により求めた使用電力量から一定時間後の使用予測電力量を演算により求め、その求めた使用予測電力量と前記使用上限電力量格納手段に格納されている使用上限電力量とを比較し、使用予測電力量が使用上限電力量を超えている場合には削減率の増加を指示する信号を出力する削減率決定処理手段と、この削減率決定処理手段からの指示信号に基づいて削減率を切り換えることにより、その削減率に対応する運転制御パターンに従ってオン/オフ運転制御を行う運転制御手段とを備えたことを特徴とする使用電力量制御システム。
IPC (2件):
FI (3件):
H02J 3/00 B
, H02J 3/00 K
, G06F 15/21 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-234837
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特開昭54-048053
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