特許

J-GLOBAL ID：200903096281947756

アンテナ切り替え制御方式

発明者： 鹿毛 豪藏
出願人/特許権者： 株式会社ワイ・アール・ピー移動通信基盤技術研究所
代理人 (1件)： 高橋 英生 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-337740
公開番号（公開出願番号）：特開平10-163938
出願日： 1996年12月04日
公開日（公表日）： 1998年06月19日
要約：

【要約】【課題】 送信ダイバーシチを容易に実現する。【解決手段】 第1の無線局(基地局)は、送信情報T1とともに試験信号を送信アンテナ系5から送信する。送信アンテナ系5の特性は送信制御装置7により制御されるアンテナ切り替え器4により選択される。第2の無線局(携帯機)は電界強度測定部20および試験信号中のビット誤り率測定部19の出力から受信信号の品質を測定し、受信品質が所定値以下となったときに、アンテナ切り替え信号を送信情報T2とともに前記第1の無線局に送信する。アンテナ切り替え信号を受信した第1の無線局1では、送信アンテナ系5の特性を順次切り替えて試験信号を送信し、各アンテナ特性に対応する品質情報の中から最も品質の良いものを選択して、信号の送信に使用する。

請求項（抜粋）：

複数の特性を切り替え可能なアンテナ系を有する第1の無線局と、前記第1の無線局からの信号を受信し、その信号の品質を測定する測定手段を有する第2の無線局とからなる無線通信システムにおけるアンテナ切り替え制御方式であって、前記第2の無線局は、前記測定手段による測定の結果、受信信号の品質が所定の値以下になったことを検知すると、前記第1の無線局に対してアンテナ切り替え信号を送信し、該アンテナ切り替え信号を受信した前記第1の無線局は、前記第2の無線局において最適の受信状態となるように、前記アンテナ系の特性を切り替えることを特徴とするアンテナ切り替え制御方式。

IPC (3件)：

H04B 7/06 ,  H04B 7/08 ,  H04L 1/06

FI (3件)：

H04B 7/06 ,  H04B 7/08 A ,  H04L 1/06

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭47-013812
  
• 特開昭49-124903