特許
J-GLOBAL ID:200903096281997672

路面状態推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-289767
公開番号(公開出願番号):特開2000-118374
出願日: 1998年10月12日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 路面状態を正確に推定する。【解決手段】 変換テーブル12〜16は、車速検出部26により検出された車速Vと制動力検出部34により検出された制動力PC とを、複数の路面状態毎の路面μ勾配に変換する。路面μ勾配演算部36は、現実の路面μ勾配を演算する。変換された路面μ勾配Gd1、Gd2、Gd3及び路面μ勾配演算部36により上記のように演算された路面μ勾配Gd が、差分器18、19、20にそれぞれ入力され、差分Gd -Gd1、Gd -Gd2、Gd -Gd3がそれぞれ演算され、最小値選択部24は、演算された差分の中から最も絶対値の小さい差分を選択し、選択された最小差分値を与えた変換部に対応する路面状態を所定形式の情報コードなどで出力する。
請求項(抜粋):
車輪と路面との間の車輪共振系への加振入力に対する応答出力を検出する応答出力検出手段と、加振入力から応答出力までの前記車輪共振系の伝達特性を、車輪と路面との間のすべり易さに関する物理量を車輪状態の未知要素として含む振動モデルで表し、該振動モデルに基づいて、前記検出手段により検出された応答出力を略満足させるような前記未知数を推定することにより、該すべり易さに関する物理量を推定手段と、前記すべり易さに関する物理量以外の前記車輪の運動特性を表す少なくとも1つの車輪挙動量と前記すべり易さに関する物理量との間の相互関係を複数の路面状態毎に記憶する記憶手段と、前記すべり易さに関する物理量以外の少なくとも1つの車輪挙動量を検出する検出手段と、前記記憶手段に記憶された相互関係に基づいて、複数の路面状態毎に、前記車輪挙動量の検出値及び前記すべり易さに関する物理量の推定値の一方を他方に変換する変換手段と、前記複数の路面状態毎に変換された変換値各々と、前記車輪挙動量の検出値及び前記すべり易さに関する物理量の推定値のうち前記変換値に対応するものと、を比較して、路面状態を推定する路面状態推定手段と、を有する路面状態推定装置。
Fターム (12件):
3D046BB23 ,  3D046BB28 ,  3D046HH23 ,  3D046HH36 ,  3D046HH46 ,  3D046HH52 ,  3D046JJ00 ,  3D046JJ02 ,  3D046JJ06 ,  3D046JJ24 ,  3D046JJ25 ,  3D046KK06

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