特許
J-GLOBAL ID:200903096282371599

サッシ枠取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高明 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-093966
公開番号(公開出願番号):特開平5-302472
出願日: 1992年04月14日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 サッシ枠の施工において、充分な水密性が簡単な工事で容易に確保できるとともに、サッシ枠の交換も可能とする。【構成】 壁パネル10の開口部11に躯体周辺枠20が固定され、この躯体周辺枠20にサッシ枠40が固定される。躯体周辺枠20は、壁パネル10に対して固定される硬質部21と、この硬質部21に取り付けられた軟質部とから形成されている。軟質部は、壁パネル10により変形されることにより壁パネル10との水密性を確保する軟質部22C,22Eと、サッシ枠40により変形されることによりサッシ枠40との水密性を確保する軟質部22D,膨張部25とを有している。一方、サッシ枠40には、サッシ枠40を躯体周辺枠20を介して壁パネル10に木ネジ47で直接固定できるように延設部40A,折曲部40Bを形成するとともに、折曲部40Bにネジ孔47Bを形成した。
請求項(抜粋):
サッシ枠と、サッシ枠を取り付けるために開口部を設けた壁パネルに固定されるサッシ枠取付用躯体周辺枠とからなるサッシ枠取付構造であって、サッシ枠取付用躯体周辺枠は、壁パネルに対して固定される部分である硬質部とこの硬質部に一体に取り付けられた軟質部とから形成され、軟質部は硬質部に連続し、壁パネルとサッシ枠との間に挟まれることによって収縮させられる膨張部と、この膨張部に連続し反硬質部側に設けられた室外側軟質部とによって形成されているとともに、この室外側軟質部を硬質部の断面形状に対して傾斜させ、その傾斜上方をサッシ枠に圧接するサッシ枠外側鍔部とし、室外側軟質部の傾斜下方を壁パネルに圧接する構造材外側鍔部として形成するとともに、サッシ枠を壁パネルに直接固定可能に形成したことを特徴とするサッシ枠取付構造。
IPC (2件):
E06B 1/62 ,  E06B 7/14

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