特許
J-GLOBAL ID:200903096284457660

環状アルミニウムオキサイドアシレートの製造方法、印刷インキ用ゲル化剤組成物および塗料用ゲル化剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-365262
公開番号(公開出願番号):特開2001-181284
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 環状アルミニウムオキサイドアルコレートを経由せず、反応液のゲル化・固化無く、エステルの副生、製品の着色、白濁等の少ない、経済的な環状アルミニウムオキサイドアシレート製造方法を提供する。【解決手段】 アルミニウムトリアルコキシドにカルボン酸と水を反応させる際に、カルボン酸と水の可溶化有機溶媒-カルボン酸-水混合溶液を2段階以上に分割しアルミニウムトリアルコキシドに滴下する環状アルミニウムオキサイドアシレートの製造方法であって、2段階以上に分割滴下する混合溶液の一段階目のカルボン酸量と水量がアルミニウムトリアルコキシド1モル当り、それぞれ0.6〜0.8モルと0.3〜0.4モルであって、かつ水/カルボン酸モル比が1/1.50〜1/2.67である方法。
請求項(抜粋):
一般式(1)Al(OR1)3 (1)[但し、式中R1は炭素数1〜4の直鎖あるいは分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を表す]で示されるアルミニウムトリアルコキシドに対して、一般式(2)R2COOH (2)[但し、式中R2はヒドロキシ基で置換されていてもよい炭素数1〜21の直鎖あるいは分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を表す]で示されるカルボン酸および水を反応させて一般式(3)【化1】[但し、式中R2は前記定義に同じ。]で示される環状アルミニウムオキサイドアシレートを製造する方法において、カルボン酸と水を可溶化させる有機溶媒に一般式(2)で示されるカルボン酸および水を混合した混合溶液を、2段階以上に分割して一般式(1)で示されるアルミニウムトリアルコキシドに滴下して一般式(3)で示される環状アルミニウムオキサイドアシレートを製造する方法であって、2段階以上に分割して滴下する混合溶液の一段階目のカルボン酸量がアルミニウムトリアルコキシド1モルに対して0.6〜0.8モルの範囲であって、一段階目の水の量がアルミニウムトリアルコキシド1モルに対して0.3〜0.4モルの範囲であって、かつ、水/カルボン酸のモル比が1/1.50〜1/2.67であることを特徴とする一般式(3)で示される環状アルミニウムオキサイドアシレートの製造方法。
IPC (5件):
C07F 5/06 ,  C09D 7/12 ,  C09D 11/02 ,  C09D201/00 ,  C09K 3/00 103
FI (5件):
C07F 5/06 D ,  C09D 7/12 Z ,  C09D 11/02 ,  C09D201/00 ,  C09K 3/00 103 M
Fターム (19件):
4H048AA02 ,  4H048AB76 ,  4H048AB99 ,  4H048BB14 ,  4H048BB15 ,  4H048BB20 ,  4H048BB24 ,  4H048BB25 ,  4H048BC31 ,  4H048BC37 ,  4H048BD21 ,  4H048BE60 ,  4H048VA20 ,  4H048VA22 ,  4H048VA80 ,  4H048VB10 ,  4J038EA011 ,  4J038JC38 ,  4J039BC31

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