特許
J-GLOBAL ID:200903096288787380
誘導発熱ローラ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中沢 謹之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-090390
公開番号(公開出願番号):特開平6-267651
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ローラを誘導発熱させる電磁誘導発熱機構における誘導コイルを三相電源によって励磁するにあたり、ローラの発熱分布を充分に平坦化することを目的とする。【構成】 誘導コイルを主コイル11と延長コイル12とにより構成する。主コイルを3の倍数個に分割してその各分割コイル13〜15を、同数毎に三相電源の各相間に、正負極性のうちの一方の極性の半波電流が流れるように整流装置19〜21を介して接続する。各分割コイルの中間点及び延長コイルの端部25との間を、三相電源の各相間に、各相の他方の極性の半波電流が流れるように整流装置26〜28を介して接続する。各分割コイルによるローラの発熱温度の高い領域が三相電流の半波ごとに移動するので、ローラの発熱分布は均一となる。
請求項(抜粋):
回転駆動されるローラと、前記ローラの内部に設けられ、前記ローラを誘導発熱させる誘導コイルを備えた電磁誘導発熱機構とを備え、前記ローラの周壁に内部に気液2相の熱媒体を封入したジャケット室を設けてなる誘導発熱ローラ装置において、前記誘導コイルを主コイルと延長コイルとにより構成し、前記主コイルを3の倍数個に分割してその各分割コイルを、同数毎に三相電源の各相間に、正負極性のうちの一方の極性の半波電流が流れるように整流装置を介して接続し、また前記各分割コイルの中間点及び前記延長コイルの端部との間を、前記三相電源の各相間に、各相の他方の極性の半波電流が流れるように整流装置を介して接続してなる誘導発熱ローラ装置。
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