特許
J-GLOBAL ID:200903096288915868

ホイール用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-333149
公開番号(公開出願番号):特開平7-186604
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 外部からシール部に泥水等が侵入することを防止でき、優れたシール性能を長期にわたって維持することができるホイール用軸受装置を提供する。【構成】 外輪4と内輪3の間に設けられた断面L字形状の芯金12と弾性部材13と断面L字形状のスリンガー14が構成するシール部11を備える。外輪4を軸方向に固定する止め輪20の止め輪本体21に弾性部材22を固着して、この弾性部材22の内周端のリップ22aをスリンガー14の外端面14a-1に接触させて、スリンガー14と芯金12の間の隙間C1をシールする。弾性部材22の内周端からスリット23を入れる。【効果】 シール部11の内部を外部から密封でき、シール部11の中に泥水等が侵入することを防止できる。
請求項(抜粋):
車軸に対して固定される内輪と車体側の部材に対して固定される外輪と転動体とを有する軸受と、上記外輪に固定された芯金と、上記芯金に対向するように上記内輪に固定された断面L字形状のスリンガーと、上記芯金に固着されると共に、少なくとも1つのリップが上記スリンガーに接触する弾性部材とを有し、上記内輪と上記外輪の間の空間をシールするシール部と、上記車体側の部材に固定されて、上記外輪の軸方向端面に対向させられ、上記外輪を上記車体に対して軸方向に固定する止め輪とを備えたホイール用軸受装置において、上記止め輪は、止め輪本体と、上記止め輪本体に固着され、内周端のリップが上記シール部のスリンガーの外端面に接触させられて、上記スリンガーと上記芯金の間の隙間を塞ぐ弾性部材とを有することを特徴とするホイール用軸受装置
IPC (2件):
B60B 35/18 ,  F16C 33/78

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