特許
J-GLOBAL ID:200903096289302363

火力プラントにおける復水器の浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 敏行 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-107204
公開番号(公開出願番号):特開2003-302194
出願日: 2002年04月09日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 容易に、安価に復水器を浄化することができる火力プラントにおける復水器の浄化方法を提供する。【解決手段】 低圧タービンから排出された蒸気は、復水器A及び復水器Bに供給される。復水器B内に付着した付着物を除去する場合、あるいは付着物が復水器B内に付着するのを防止する場合には、低圧タービンへの駆動用の蒸気の供給を停止し、復水器Bの水室C及びDに海水を満水状態に溜め、復水器Aの水室A及びBに海水を流した状態とする。また、水室C及びDに接続された空気抽出弁C3及びD3の開度量を100%、水室A及びBに接続された空気抽出弁A3及びB3の開度量を30%とする。そして、低圧タービンにシール用のグランド蒸気を供給した状態で、真空調整弁によって復水器の真空度を調整し、低圧タービンから排出されるグランド蒸気の温度を上昇させて水室C及びD内に溜めた海水の温度を上昇させる。
請求項(抜粋):
蒸気が供給されるタービンと、タービンから排出された蒸気を冷却媒体により冷却する復水器とを備える火力プラントにおける復水器の浄化方法であって、タービンへの駆動用の蒸気の供給を停止し、復水器の冷却室に冷却媒体を溜めた状態で、タービンにシール用の蒸気を供給するとともに、冷却室の真空度を調整することによって、冷却室に溜めた冷却媒体の温度を上昇させる、火力プラントにおける復水器の浄化方法。
IPC (4件):
F28G 13/00 ,  F01K 9/00 ,  F28B 1/02 ,  F28F 19/01
FI (5件):
F28G 13/00 Z ,  F01K 9/00 B ,  F01K 9/00 G ,  F28B 1/02 ,  F28F 19/00 501 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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