特許
J-GLOBAL ID:200903096290234339

蓄熱水槽の防水工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-304218
公開番号(公開出願番号):特開平11-139493
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 複数の蓄熱水槽を連通させた蓄熱水槽群における蓄熱水槽の施工法において、その施工が容易で、かつ地震や地盤沈下等による蓄熱水槽の躯体自体のひび割れ、接続部のズレ等が生じても、その蓄熱水槽としての機能が維持できる方法、特にその防水化工法を提供せんとするもの。【解決手段】 蓄熱水槽1A,1Bを防水化する工法において、熱可塑性合成樹脂からなる防水化したシート体を予め各蓄熱水槽1A(1B)の内面に沿った形状で水密に構成した袋体3A(3B)を用い、この袋体3A(3B)を蓄熱水槽1A(1B)内に挿入し、拡張して蓄熱水槽1A(1B)内に装着したのち、各袋体3A,3Bを相互に連結する。そのより好ましい防水化シート体としては、その少なくとも片面に熱可塑性樹脂を被覆したものか、さらには、繊維基布中に熱可塑性合成樹脂を含浸すると共に、該基布の少なくとも片面に熱可塑性樹脂を被覆したものを用いる。
請求項(抜粋):
冷暖房システムに用いられる蓄熱媒体を貯蔵する複数の蓄熱水槽を連通させた蓄熱水槽群における前記蓄熱水槽を防水化する工法において、熱可塑性合成樹脂からなる防水化したシート体を予め各蓄熱水槽の内面に沿った形状で水密に構成した袋体を用い、この袋体を蓄熱水槽内に挿入し、拡張して蓄熱水槽内に装着したのち、各袋体を相互に連結することを特徴とする蓄熱水槽の防水工法。
IPC (2件):
B65D 90/04 ,  F24F 5/00 102
FI (2件):
B65D 90/04 E ,  F24F 5/00 102 C

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