特許
J-GLOBAL ID:200903096292468531
列車保安システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-248589
公開番号(公開出願番号):特開2001-071908
出願日: 1999年09月02日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 サブシステム間にデータベースが分散配置された列車保安システムにおいて、サブシステム間の通信電文中にデータベースのバージョン番号を含めずに、サブシステム間のデータベースバージョンの不一致を検出する。【解決手段】 マスターデータベース4から各サブシステム200,330に分散配置するデータベースを生成する際に、マスターデータベース4のバージョンに1対1に対応する鍵を生成し、各データベース200,330に付加する。各サブシステムは、制御電文を送信する際、データベースに記載された鍵で暗号化する。車上側システムは、受信電文をデータベース330に記載された鍵で復号化する。制御側と車上側とでデータベースバージョンが一致しない場合、車上側では受信電文を復号化できないから、バージョンの不一致を確実に検出できる。制御電文にバージョン番号を含める必要がないので、制御電文のビットを有効活用できる。
請求項(抜粋):
マスターデータベースから生成される複数のデータベースがサブシステム間に分散配置されるデータベースシステムを有する列車保安システムにおいて、サブシステム間の通信をマスターデータベースのバージョンと一意に対応する鍵により暗号化する暗号化手段と、被制御側サブシステムにおいて受信した電文を正常に復号化できた場合にのみサブシステム間に分散配置されたデータベースのバージョンが一致していると判定する判定手段とを備えたことを特徴とする列車保安システム。
IPC (2件):
FI (2件):
B61L 23/16 A
, H04L 9/00 601 Z
Fターム (15件):
5H161AA01
, 5H161BB03
, 5H161BB04
, 5H161BB06
, 5H161CC13
, 5H161CC20
, 5H161DD02
, 5H161EE01
, 5J104AA01
, 5J104AA16
, 5J104EA04
, 5J104NA02
, 5J104NA27
, 5J104PA00
, 5J104PA14
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