特許
J-GLOBAL ID:200903096293604838

ヘリコプタブレードのフラップ制御機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-259671
公開番号(公開出願番号):特開2001-080588
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 機体の軽量化が可能なヘリコプタブレードのフラップ制御機構を提供する。【解決手段】 主ロータ81のブレード1の翼端近傍の後縁には、フラップ2が弾性体3を介して取付けられている。ブレード1の付け根部11の後縁には、アーム4が結合されている。このアーム4には、滑車51が設けられている。ブレード1のスパー12内には、滑車52、53が設けられている。ワイヤー6は、一端部がフラップ2に固定され、他端部がロータハブ7に固定されている。ワイヤー6は、スパー12内を通り、滑車51、52、53に掛け回されている。ブレード1がピッチ角を大きくすると、フラップ2はワイヤー6に引張られてフラップ角度を大きくする。ワイヤー6の引張り力が解除されると、弾性体3の作用により、フラップ2は元に戻り、フラップ2はフラットになる。
請求項(抜粋):
主ロータに設けたピッチ角が変化するブレードと、該ブレードの後縁にピッチ角可変に取付けたフラップと、該フラップと上記主ロータのロータハブとの間に張架したワイヤーとを備え、該ワイヤーにより上記ブレードのピッチ角の増減に追従して上記フラップのピッチ角を変化させることを特徴とするヘリコプタブレードのフラップ制御機構。

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