特許

J-GLOBAL ID：200903096293690335

画像処理装置、およびプログラム

発明者： 櫻井 幹夫
出願人/特許権者： ミノルタ株式会社
代理人 (1件)： 吉田 茂明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-090734
公開番号（公開出願番号）：特開2003-289436
出願日： 2002年03月28日
公開日（公表日）： 2003年10月10日
要約：

【要約】【課題】 画像解析による領域分割を、迅速に精度良く行える画像処理技術を提供する。【解決手段】 デジタルカメラ2で近距離物SAに合焦させた近景合焦画像と、遠距離物SBに合焦させた遠景合焦画像とを取得する。画像処理装置では、これらの画像の縮小画像を生成して領域分割を行い、領域分割された画像を元の画像サイズに解像度変換する。次に、元の画像サイズに変換された領域分割画像を、近景合焦画像から微分フィルタで抽出された輪郭線で修正する。これにより、画像縮小の際に潰れた細かな部分(腕部SAh)も、正確に領域判別できることとなる。その結果、画像解析による領域分割を、迅速に精度良く行える。

請求項（抜粋）：

画像処理装置であって、(a)被写体に係る第1画像サイズの画像を入力する入力手段と、(b)前記第1画像サイズの画像を縮小し、第2画像サイズの画像を生成する縮小手段と、(c)前記第2画像サイズの画像に関して、画像解析により複数の領域に分割し、前記複数の領域に係る境界線を小画像境界線として検出する領域分割手段と、(d)前記小画像境界線の相互間隔を拡大し、前記第1画像サイズに対応する大画像境界線を生成する生成手段と、(e)前記第1画像サイズの画像に基づき、前記被写体に係る輪郭情報を取得する取得手段と、(f)前記大画像境界線を、前記輪郭情報に基づき修正する修正手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。

IPC (3件)：

H04N 1/40 ,  G06T 7/60 250 ,  H04N 5/262

FI (3件)：

G06T 7/60 250 Z ,  H04N 5/262 ,  H04N 1/40 F

Fターム (23件)：

5C023AA02 ,  5C023AA07 ,  5C023AA11 ,  5C023AA16 ,  5C023AA27 ,  5C023AA31 ,  5C023BA11 ,  5C023BA13 ,  5C023CA03 ,  5C023EA10 ,  5C023EA12 ,  5C077LL19 ,  5C077MP07 ,  5C077PP01 ,  5C077PP20 ,  5C077PP27 ,  5C077PP47 ,  5C077PQ12 ,  5C077TT09 ,  5L096CA02 ,  5L096EA03 ,  5L096FA06 ,  5L096FA19

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 画像処理装置及び方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-167748   出願人：キヤノン株式会社