特許
J-GLOBAL ID:200903096294849923

金属粉末の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-152556
公開番号(公開出願番号):特開2000-345217
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 移送中の金属塩化物ガスの熱ロスを抑えて加熱に要するエネルギーを低減するとともに、装置の単純化および小型化を図る。【解決手段】 金属原料が充填され、該金属原料に塩素ガスを接触させて金属塩化物ガスを連続的に発生させる塩化室1Aと、塩化室1Aで発生した金属塩化物ガスが供給され、気相化学反応を起こさせて金属粉末を得る反応室1Bとを、隣接して配置する。塩化室1Aで発生した金属塩化物ガスを反応室1Bに移送して供給するための金属塩化物ガス供給管5を塩化室1Aに貫通し、該供給管5の塩化室1Aへの延在部に、金属塩化物ガス導入口7を設ける。塩化室1Aで発生した金属塩化物ガスを導入口7から供給管5内に導入し、供給管5を通して反応室1Bに供給する。
請求項(抜粋):
金属塩化物を還元することにより金属粉末を製造する装置であって、金属原料が充填され、該金属原料に塩素ガスを接触させて金属塩化物ガスを連続的に発生させる塩化部と、該塩化部で発生した金属塩化物ガスが供給され、該金属塩化物ガスと還元ガスとによる気相化学反応を起こさせて金属粉末を得る反応部と、前記塩化部を貫通して一端開口が前記反応部に臨み、かつ塩化部内の延在部分に金属塩化物ガス導入口が設けられ、該導入口から導入した前記金属塩化物ガスを前記反応部に供給する金属塩化物ガス供給管とを具備することを特徴とする金属粉末の製造装置。
IPC (2件):
B22F 9/28 ,  H01G 4/12 361
FI (2件):
B22F 9/28 Z ,  H01G 4/12 361
Fターム (13件):
4K017AA03 ,  4K017BA02 ,  4K017BA03 ,  4K017BA05 ,  4K017CA08 ,  4K017DA01 ,  4K017EK03 ,  4K017FB06 ,  5E001AB03 ,  5E001AC09 ,  5E001AH01 ,  5E001AH08 ,  5E001AJ01
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭56-125220
  • 特開昭62-007442
  • 特開昭62-149883
全件表示

前のページに戻る