特許
J-GLOBAL ID:200903096294891555

免震構造物の渡り廊下手すり

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 昌夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-186204
公開番号(公開出願番号):特開平7-042335
出願日: 1993年07月28日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 チェーンやロープからなる従来手すりと比べると、平常時は勿論のこと、地震時においても手すりとしての機能を十分維持、発揮し、渡り廊下を通行する人、物を確実に支えることができる安全性の高い渡り廊下手すりを提供する。【構成】 免震構造を採用した構造物1とこれに隣合う構造物2との渡り廊下3の手すりであって、廊下の手すり設置用位置において構造物1に片持ち支持されて構造物2の方へ突設された第1部材41及び構造物2に片持ち支持されて構造物1の方へ突設された第2部材42を含み、部材41、42は、それぞれの自由先端を含む一部が互いに接触しない上下間隔をおいて上下方向に交互に重ね配置されているとともに、各部材41、42の廊下渡り方向Xを横切る方向の横幅Wが、該横幅方向の、地震時における構造物1、2の予め定めた予想相対移動距離以上に定められている手すり4。
請求項(抜粋):
免震構造を採用した第1の構造物とこれに隣合う第2の構造物との渡り廊下の手すりであって、前記廊下の手すり設置用位置において前記第1構造物に片持ち支持されて前記第2構造物の方へ突設された少なくとも1本の第1部材と、前記廊下の手すり設置用位置において前記第2構造物に片持ち支持されて前記第1構造物の方へ突設された少なくとも1本の第2部材とを含み、前記第1部材及び第2部材は、それぞれの自由先端を含む一部が互いに接触しない上下間隔をおいて上下方向に交互に重ね配置されているとともに、前記各部材の廊下渡り方向を横切る方向の横幅が、地震時においても前記第1部材及び第2部材の少なくとも一部の上下方向の重なりが維持されるように、該横幅方向の、地震時における前記第1及び第2構造物の予め定めた予想相対移動距離以上に定められていることを特徴とする渡り廊下手すり。
IPC (5件):
E04F 11/18 ,  A62B 3/00 ,  E01D 1/00 ,  E04B 1/62 ,  E04B 1/00 501
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-055349

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