徐放性材料及びその製造方法

発明者： , , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (2件)：楠本高義 , 中越貴宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-063975
公開番号（公開出願番号）：特開2009-221239
出願日： 2008年03月13日
公開日（公表日）： 2009年10月01日
要約：

【課題】アルカリ成分を効果的に徐放する徐放性材料及びその製造方法を提供する。【解決手段】水溶液がアルカリ性を呈する金属化合物と、熱可塑性樹脂と、不飽和カルボン酸またはその誘導体、あるいは不飽和アルコールから選ばれる少なくとも1種以上の不飽和化合物と、ラジカル発生剤とを加熱混練して得られる徐放性材料とその製造方法であり、前記金属化合物が消石灰、生石灰、炭酸カルシウムから選択され得、前記熱可塑性樹脂がポリエチレン系樹脂であり得、前記不飽和化合物がマレイン酸または無水マレイン酸であり得る。また、前記徐放性材料と、生分解性樹脂あるいはアルカリにより加水分解が促進される樹脂とが溶融混合されてなる改質生分解性樹脂であり、前記生分解性樹脂がポリブチレンサクシネートであり得る。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

水溶液がアルカリ性を呈する金属化合物と、熱可塑性樹脂(A成分)に不飽和カルボン酸またはその誘導体、あるいは不飽和アルコールから選ばれる少なくとも1種以上の不飽和化合物(B成分)がグラフトされたグラフト樹脂とが混合されてなる徐放性材料。

IPC (11件)：

C08L 23/26 , C05G 3/00 , C05G 3/04 , C05D 3/02 , C09K 17/06 , C09K 17/18 , C09K 17/20 , C09K 17/40 , C08L 101/00 , C08K 3/10 , C08L 67/02

FI (11件)：

C08L23/26 , C05G3/00 103 , C05G3/04 , C05D3/02 , C09K17/06 H , C09K17/18 H , C09K17/20 H , C09K17/40 H , C08L101/00 , C08K3/10 , C08L67/02

Fターム (58件)：

4H026AA04 , 4H026AA11 , 4H026AA12 , 4H026AA13 , 4H026AA14 , 4H026AB04 , 4H061AA01 , 4H061AA02 , 4H061CC02 , 4H061CC03 , 4H061CC04 , 4H061DD04 , 4H061DD14 , 4H061EE35 , 4H061EE36 , 4H061FF08 , 4H061FF12 , 4H061GG33 , 4H061HH02 , 4H061HH11 , 4J002BB05X , 4J002BB07X , 4J002BB20X , 4J002BE06X , 4J002BG00X , 4J002CF00X , 4J002CF03W , 4J002CF04W , 4J002CF05W , 4J002CF06W , 4J002CF18W , 4J002CF19W , 4J002CH07X , 4J002CH09X , 4J002CL00X , 4J002CN02X , 4J002CN03X , 4J002DE086 , 4J002DE236 , 4J002EK027 , 4J002EK037 , 4J002EK047 , 4J002EK057 , 4J002EK087 , 4J002FD147 , 4J002FD206 , 4J002GA02 , 4J200AA04 , 4J200AA27 , 4J200BA03 , 4J200BA05 , 4J200BA09 , 4J200BA10 , 4J200BA14 , 4J200BA18 , 4J200BA19 , 4J200DA05 , 4J200EA14

引用特許：

出願人引用 (1件)

植物生育環境付与材及びその製造方法、並びにそれを含有する土壌組成物及びそれを用いた土壌改良方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-059988 出願人：鈴木総業株式会社

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